2018年10月

第3231号 2018年10月31日号


東商豊島支部設立50週年
 さらなる飛躍と担い手発掘
 300人集い式典・祝賀パーティー


 豊島区最大の総合経済団体として「全員参加、全員行動」をモットーに中小企業振興、そして街づくりに大きく貢献する東京商工会議所豊島支部(鈴木正美会長)の支部設立50周年記念式典・祝賀パーティーが10月19日、池袋西口のホテルメトロポリタンで高野区長、磯区議会議長、東商本部の石田徹専務理事はじめ各界からの来賓、そして会員企業ら約300人が集い盛大に開催された。

 今回の50周年記念事業のテーマは「豊島支部のさらなる飛躍へ 次代の担い手を発掘」、キーワードは「ベテランから若手へのバトン渡し」。式典に際し鈴木会長は初代・佐々木千里会長から二代・渡辺輝会長、そして現在と続いてきた歩みを話し、先達そして現会員の活動に敬意と感謝の意を表すとともに、「豊島区の2019年の東アジア文化都市開催、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会などをはじめといたしまして、大規模なイベントが数多く予定されております。また、池袋駅周辺に於きましても、ハレザ池袋のオープンや東京国際大学の開校、副都心線の東池袋新駅設置計画など、街並みも大きく変化していくことが期待されております。豊島区の発展と共に、豊島支部もさらなる発展を遂げていけるよう、引き続き積極的な活動に努めてまいる所存でございます」とあいさつ。

 高野区長は「鈴木会長のリーダーシップによる東京商工会議所豊島支部の活動なしでは豊島区の発展はあり得ません。50周年は一つの通過点として60、70、100年、そしてその先と、豊島区の街づくり、産業振興の中心的な役割を担っていただくことをお願いします」とますますの活躍に期待した。

 式典では、支部功労者表彰・会員増強表彰・地域貢献表彰が行われ、副会長の斉木勝好氏(新光商事会長)、甘利誠男氏(甘利建築設計事務所代表)、田村和久氏(巣鴨信金理事長)、渡邊藤郎氏(リビエラ副会長)ら30人に会頭表彰、副会長の南山幸弘氏ら29人に支部会長表彰、田村和久巣鴨信金理事長、半澤進東京信金理事長に会員増強表彰、東商豊島支部青年部に地域貢献表彰が贈られ、受賞者を代表して斉木氏がお礼のあいさつに立った。

 引続き祝賀パーティーにうつり、小池都知事からの祝電披露、近江観光協会長の祝辞に続き、鏡割り。半澤進副会長(東京信用金庫理事長)の音頭で乾杯。東京音大のミニコンサートもあり和やかだった。

 式典に先立って、50周年記念事業の目玉として、区内産業振興を図るための新たなビジネスプランを支援するために実施した「としまビジネスプランアワード」の審査発表が行われた。総数二十三件の応募から、3部門のグランプリを選出、表彰された。

 としまビジネスプランアワードは(株)日本アド・須藤和彦氏(ニュービジネスプラン部門)、女子栄養短期大学・有松愛氏(ドリームビジネスプラン部門)、(株)日本ディスプレイセンター・滝沢敏宏氏(事業継承部門)に最優秀賞、またドリームプラン特別賞には立教大の日野愛理氏、岡本佳乃氏、西田啓志郎氏、山田航洋氏の学生チームが選ばれた。


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