山形の伝統こけし展 11月10~14日、巣鴨・高岩寺
東北復興支援・伝統こけし製作実演が11月10日から14日、巣鴨とげぬき地蔵尊髙岩寺で開催される。午前10時から午後5時。今回14回目で、山形の伝統こけしがテーマとなっている。「すがも中山道菊まつり」に併催。
髙岩寺は、平成23年の大震災を端緒とし、東北地方復興支援の一助となることを願い、医師・逸見和子氏(故人)から寄贈された伝統こけし 全11系統の常設展示を始め、 さらに地元恒例の朝顔祭り、菊祭りにあわせ、平成24年より毎年7月と11月に東北各地のこけし工人を招聘し製作実演イベントを開催してきた。実演はすでに13回を数え、青森県津軽系、福島県土湯系、宮城県鳴子系・弥治郎系、仙 台・蔵王町遠刈田系、秋田県木地山系の工人らが、その技を披露している。開催日はのべ65日間、来場者は通算 3万8千人を超えました。
今年は山形県全域の山形系、蔵王高湯系、肘折系、鳴子系のこけし工人とはながたベニちゃんを招き、髙岩寺境内横の信徒会館にて伝統こけし製作実演・頒布・描彩体験会、地元特産品頒布を行う。 「会場前のこけし灯ろうが会場の目印です。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます」と来馬明規住職。
出演は岡崎幾雄、小林清、鈴木征一、田中恵治、梅木直美、志田菊宏、小林繁男ほか。 後援・協力 は山形県こけし会、山形市、東京こけし友の会、東京こけし友の会。
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