傘寿記念してクラス会
区立朝日小学校の第1期生
【朝日小学校第1期卒業・永井博記】昭和26年4月、豊島区立朝日小学校の第1期卒業生の傘寿を記念するクラス会が10月23日お昼、大塚南口のホテルベルクラシックで開催された。
女子4名男子8名の計12名の出席を得て和やかに始まり、冒頭、司会の永井より取材に駆け付けてくれた豊島新聞社の阿部氏から全員の集合写真を撮っていただいた。またこの日のために寄せられた朝日小学校の門脇伸也校長先生のお祝いのメッセージを読み上げ披露させていただいた。
当時の懐かしい楽しい思い出など皆さん話が弾み、小学生時代に戻った感じがした。
乾杯は岸根さんが行い、しばらくは皆さんうちとけて楽しい歓談の時間が続く。傘寿80歳になるとさすがにアルコールの飲む量は少なく、後期高齢者のクラス会の落ち着きぶりがうかがわれる。
午後２時近く、閉会前に尾崎さんのウクレレの演奏により、全員で懐かしい文部省唱歌の名曲「ふるさと」を合唱、素晴らしいサプライズで閉会した。中村迪子さんが作った干支の折り紙も披露された。
皆さん本当にお疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。今日でお別れではなく、今日からまた新しい目標に向かって、本校の教育目標である「（あ）明るく健康な人、（さ）最後までやりぬく人、（ひ）人のことを思いやる人」で頑張りましょう。クラス会は終わっても皆さんの友情は永遠に不滅です。
――さわやかな引き際の美学だった。
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