豊島区と自由学園
FFパートナーシップ協定
豊島区と自由学園明日館や生活工芸研究所を運営している株式会社自由学園サービス（以下、明日館）、株式会社婦人之友社（以下、婦人之友社）、東京第一友の会（以下、友の会）は、「わたしらしく、暮らせるまち。」の基本コンセプトのもと、「FFパートナーシップ協定」（FF：Female/Family Friendlyの略、以下、FF協定）を12月12日付で締結する。
第一弾企画として、全国的にも珍しい中高生世代特化型児童館である中高生センタージャンプと友の会が連携し、中高生に向け、料理や掃除のコツなど、「生活力」や「生きぬく力」の向上につながる講座を開催する。中高生世代の価値観は多様化しており、個々人の距離のとり方を尊重した、家庭でも、学校でもない、“安心して居られる居場所”の提供が求められている。また、それぞれの多様なニーズや困難な出来事を理解し、継続的に見守っていく、寄り添い型の支援も必要とされている。
今回の企画をきっかけに、世代間交流の促進をはかりつつ、継続的な交流やつながりを通じ、居場所づくりや寄り添い支援も進めていくとしている。
豊島区は、「わたしらしく、暮らせるまち。」を基本コンセプトに女性やファミリー層向けの事業強化をしてきた。明日館は、これまでも区の文化・福祉・子育て支援事業など様々な分野での連携を図ってきた。今回の協定を通じ、「生活」に着目した読者参加の実践的な記事を通じて雑誌発行を行ってきた婦人之友社と同雑誌の読者によって結成された友の会との連携により、「生活」「暮らし」を軸としたさまざまな連携事業を進めていくことになる。
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