危機管理フォーラム
12月18日、センタースクエア
豊島区危機管理フォーラム2018が12月18日午後1時から南池袋のとしまセンタースクエア（豊島区役所1階）で開催される。
豊島区では、2019年の東アジア文化都市、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、公民連携によりテロを未然に防止するとともに、万が一発災した場合でも被害を最小限に留めるなど、安全・安心なまちづくりを推進、テロ対策の理解を深めるため危機管理フォーラムを開催している。
今回は、区内のテロの標的となりうる施設や交通機関等へのテロ対策や2020年を契機に増加が予想される民泊に関する安全対策についてなど講演が行われる。池袋駅周辺混乱防止対策協議会（鉄道事業者、大規模商業施設等）、東京都、警視庁、東京消防庁、自衛隊、自治体関係者、町会連合会、民間事業者、区内各種団体など約300人の出席が予定されている。
当日は午前11時30分から開場・受付。午後1時の開会までの間、会場内展示ブースが自由に見学できる。
■講演・公開討論等
▽「ソフトターゲット1等へのテロ対策 ～テロリストから見た豊島区の問題点等～ 」軍事・情報戦略研究所 所長の西村金一氏、株式会社FA-MAS代表取締役の神山クロスディ氏
▽「在留外国人等への安全対策 ～民泊に関連する犯罪例と対策～ 」日本大学危機管理学部教授の河本志朗 氏
▽「CBRNE※2テロ・災害対策と医療対策 ～主として放射線テロ災害時の複合対策を例として～」杏林大学医学部教授・高度救命救急センター長の山口芳裕氏
また最新の防災危機管理資機材のプレゼンテーションも行われる。
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