区長賞は「椎の美スポーツ」 第13回社会貢献見本市
豊島区内などで社会貢献活動するNPO・企業等の取り組みを紹介する「第13回社会貢献活動見本市」が2月23日11時から、南池袋の豊島区庁舎1階センタースクエアで開催され、48団体が参加して、訪れた人々にそれぞれの活動をアピールした。主催はNPO法人としまNPO推進協議会(柳田好史代表)、豊島区地域活動交流センター運営協議会、豊島区。
当日は約850人が来場、パネル展示では29団体が優秀団体として表彰され、注目の豊島区長賞(豊島区商店街連合会お買い物券3万円+オリジナルブローチ2個)はNPO法人地域総合型椎の美スポーツクラブ(代表理事 山縣てる子)が受賞した。
またこの見本市の目玉の一つであるとしま情熱基金は、最優秀賞(賞金20万円)に一般社団法人包括安心サポート研究所、優秀賞(賞金10万円)NPO法人エコ・コミュニケーションセンター、審査員奨励賞(賞金5万円)復興チームA~ダンスキッズが受賞した。としま情熱基金とは豊島区内で活動している企業・飲食店などが、それぞれの商品・サービスに応じた寄付を行い、その寄付金を基金として優秀な提案を行った団体に活動資金として寄付を行うもので、とくに養老乃瀧(株)のバクハイのサービスが広く知られている。
パネル展示以外にもダンスや動画、東アジア文化都市2019豊島記念講演会、東京商工会議所豊島支部の「としまビジネスプランアワードドリームビジネスプラン部門」でのグランプリ受賞者のプレゼンテーション、NPO法人「としまの記憶」をつなぐ会の作品特別上映会、東京音楽大学の学生によるミニコンサートなどもあった。懇親会には高野区長も参加、東アジア文化都市2019豊島と記念した日中韓のアーティストによるパフォーマンスも披露された。
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