華やか桜祭りパレード 第41回すがも染井吉野桜まつり
「ソメイヨシノ発祥の地」をアピールしようと、巣鴨駅前商店街が昭和54年から毎年開催している「第41回すがも染井吉野桜まつり」のメインイベントである恒例の「桜まつりパレード」が3月31日、花冷えする中、小池都知事、高野区長ら来賓多数を迎えて、巣鴨駅前からスタートし白山通り・巣鴨地蔵通りで華やかに行われた。
パレードは、春の交通安全週間運動の一環として、創価学会富士鼓笛隊とジェネス(埼玉)、スピリット・オブ・スターなどマーチングバンドによる演奏とともに行われる「交通安全パレード」と、中・高校12校によるマーチング競技会「すがもマーチングクラシック」の2部構成で、巣鴨駅前でのオープニングセレモニーのあと、お馴染みオープンカーパレードの先頭は小池都知事、高野区長で、あとに佐藤巣鴨警察署長、伊藤巣鴨安協会長、足立区商連会長、佐藤豊島税務署長、つづいて人力車で木﨑地蔵通り理事長、中村巣一商店会長、長橋都議、吉村区議、島村区議、池田区議らがアイドルグループ「東池袋52」のメンバーとともに例年にも増して笑顔いっぱいで分乗して、マーチングバンドとともに700人以上が参加する大パレードが巣鴨の街のにぎわいを演出し沿道の観衆を喜ばせた。
小池都知事はオープニングで「日本といえば桜、桜といえばソメイヨシノ。そのソメイヨシノの本拠地、巣鴨で盛大に桜祭りが開かれ、ますます巣鴨は発展することでしょう。2020東京を見据えて、この巣鴨から世界に元気を発信してゆきましょう」とあいさつ。また高野区長も「昨年亡くなった長島真前理事長は『巣鴨の桜祭りは小池都知事の祭り、必ず出席して』と知事と約束しておりました。今年も盛大に開催できますことに感謝いたします。巣鴨の街ますます盛り上げていきましょう」と述べた。
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