2019年4月

第3251号 2019年4月10日号


高野区政支える朝食会
 小池都知事も駆けつけエール送る


 区長6選を表明している高野之夫区長を支える有志の会による区政報告朝食会が4月5日午前8時過ぎから、池袋西口のホテルメトロポリタンで開催され、区内主要団体はじめ各種団体の代表者ら約420人が出席して豊島新時代への思いを一つにした。小池都知事も駆けつけて高野区政にエールを送った。

 司会は渡辺裕之氏。まず有志の会会長の齊木勝好観光協会名誉会長があいさつ。「朝早くからご参加くださった皆様にお会いして高野パワーの力強さをあらためて感じております。豊島区は高野区長と小池都知事の連携により、着実に実績をあげております。今日は観光協会会長の近江正典法明寺住職のお話もあります。朝食をとりながら有意義にお過ごしください」と。

 小池都知事は「高野区長との連携で、全国に先駆けていろいろな区政・都政モデルを構築してきております。東口の開発から西口公園の2020東京オリパラのファンゾーンの設置など高野・小池ラインを象徴するものでしょう。これからは一つひとつの地域、町会の活性化のためSNSでの情報発信など都と豊島区が連携してモデル地域づくりに取り組んでいきたい。高野区長にはこれまで通りアートカルチャーなど思いっきり取り組んでいただきたい」。

 高野区長は財政破綻寸前の20年前の就任当時から人件費の削減、施設の統廃合、事業の見直しなど大胆な行財制改革を断行、また消滅可能性都市に名指しされるなど、「苦しい時こそ知恵と工夫で未来を切り開き、挑戦してきた」とこれまでを振り返り、その実績の数々をモニター使って説明、「いまや豊島区は文化による街づくりによって東京で一番、勢いのある街、元気ある街、注目される街になりました」、「そして文化の街づくりの総決算である東アジア文化都市の開催によって、国際都市としても大きな一歩を踏み出した」「これから、これまでの高野区政の集大成としてたゆまぬ知恵と工夫でその持てる力を十分に発揮して次代の子どもたちのためにも皆様とともに『豊島新時代』へ」と強い覚悟を披歴した。


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