2019年6月

第3259号 2019年6月19日号


つながり社会の実現を
 豊島区町会連合会総会


 行政とのパートナーシップを基本に豊島区のコミュニティー、また安全安心のまちづくりのリーダーとして大きな役割をはたす、豊島区町会連合会(田中幸一郎会長)の第61回定期総会・懇親会が6月4日、高野区長はじめ国都区の議員、関係行政機関、各種団体、区幹部ら多数の来賓を迎えて池袋西口のホテルメトロポリタンで開催された。

 予定の議事議案は全てスムースに承認された。引き続きの懇親会では高野区長、磯一昭区議会議長、近江観光協会長、白井産業協会長、鈴木東商豊島支部会長、太田昭宏、鈴木隼人各衆議、長橋桂一、米倉春奈、本橋弘隆各都議らが次々あいさつ。開会は外山克己副会長、閉会は片桐昌英副会長がつとめた。斉藤雅人・呉祐一郎両副区長が乾杯。

 あいさつに立った田中会長は区政を支えるたくさんの各種団体に感謝するとともに、「昨年は町会活動の活性化を推進する条例が制定されましたが、この条例の趣旨が多くの区民の方々に理解され、一人でも多くの方が町会に参加され、これまで以上に地域のつながりを感じることのできる社会の実現を図っていきたい。同じ地域に住む人たちが共通の認識のもとに、町会活動を通じて安全安心、そして魅力ある街づくりに努めてまいります。引続き皆様方のご指導ご鞭撻をお願いします」と述べた。 高野区長は「就任3年目の田中会長のもと129町会の町会活動が区政の進展に大きな力になっており、感謝申し上げます。今年4月には町連、宅建、全日不動産協会、そして豊島区が町会加入促進の協定を結びました。これからも町会皆様のご意見を伺いながら、町会加入促進に向けて連携協力をはかって、区政の進展に不可欠な情報がきめ細かく伝わるように努めてまいります」と述べた。

 席上、町会長を勇退した野本渉、岸野清隆、酒寄茂雄、海保洋一、作本恒美、下田朗の各氏に田中会長から感謝状が贈られた。

 町連では豊島区行政とのパートナーシップを基本に、町会相互の信頼、連絡、融和を図り、あわせて区政の進展と区民生活、福祉の向上のため区長・区議会との意見交換、各支部との意見交換、防災・地域コミュニティ研修・講演などの事業を行っている。


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