街に音楽があふれだす 第11回大塚音楽祭
大塚を代表するイベント「第11回大塚音楽祭」の6月1・2日の街角イベントに次ぐ、後半の「ホールイベント」が6月8・9日、大塚南口の南大塚ホール、天祖神社境内などで開催され、「街に音楽があふれだす」のテーマ、そのままに大塚の街は二日間にわたって世界各国、クラシックから歌謡曲まで多彩なステージが繰り広げられてにぎわった。主催は大塚南口の大塚商興会・大塚銀座通り商店会・大塚駅南口盛和会の3商店会。実行委員長は渡辺正博・盛和会会長。
8日午後5時ころから南大塚ホールで、高野区長、国都区議員、関係諸団体・企業、近隣町・商店会長ら多数の来賓を迎えてセレモニー。司会進行はすっかり大塚のイベントには欠かせない存在となったおなじみ城所信英さんと知久晴美さんの名コンビ。来賓の紹介など本職も舌を巻く進行ぶりは会場をわかせた。「テーマは『街に音楽があふれだす』。あふれだした音楽の力で、大塚の文化を日本、世界へと発信していきたい」と城所さん。
二日間ともお昼頃から午後8時過ぎまで、大塚の街にゆかりのあるアーティストたちの熱いステージが続いた。とくにセレモニーでは日本ニ胡学院大塚教室の皆さんと楊雪さんのステージと、子供たちによる「わたしは未来」の3カ国語合唱で豊島区のすすめる東アジア文化都市事業を応援していた。天祖神社境内での石見神楽の奉納にもたくさんの人が詰めかけていた。
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