ラオスとSFT交流 豊島区バスケットボール協会
豊島区バスケットボール協会(宗田昭弘理事長)は今年7月、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)」に加盟、さっそくSFT認定事業として「ラオスへのバスケット用具寄贈プロジェクト」を開催することとなった。
ラオスへのバスケット用具寄贈プロジェクトとは、同協会の約2100名の子どもからシニア世代までの幅広い会員から集めたバスケットボール用具をラオスバスケットボール連盟を通して寄贈するというもので、バスケット用具を手にした現地の人々がバスケットを始め、笑顔で健康な生活が送れるようになることを目的とした取り組み。
現在、8月17日にラオス・首都ビエンチャンで行われる寄贈式典に向けて、豊島区の子どもたちから中古ユニフォームを160枚回収し、協会からの中古ボール30個を持って協会の渡辺星広氏ら渡航する準備がすすめられている。
宗田理事長は「バスケットボールを通じて、草の根レベルで豊島区とラオス(ビエンチャン特別市)の両国間の交流を深めていきたいと思っています。また、近い将来には姉妹都市まで発展していければと大きな目標があります」。
NPO法人豊島区バスケットボール協会は、昭和34年に前身となる豊島区バスケットボール連盟として創立し、平成17年に特定非営利活動法人豊島区バスケットボール協会が設立されました。豊島区を中心として一般市民を対象に、バスケットボール大会、スポーツ教室等の開催事業を行うことで、バスケットボールのスポーツ競技に親しめる環境を創出し、生涯に渡りスポーツを楽しむことで社会体育の普及・発展、一般市民の体力向上、健康の増進に寄与してきました。現在、会員数は約2100名を超え、子どもから高齢者、障がいのある方々までの幅広い世代がバスケットを通じて、地域交流を深めている。
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