池袋演劇祭1日開幕 第31回大会は参加51団体
豊島区は、池袋を中心に 数多くの小劇場やアトリエが存在し、演劇を志す若い人々が集う街。若い演劇人を育成しより多くの人たちに演劇にふれてもらう場として平成元年から開催され、全国にたくさんのファンを持つ池袋演劇祭が9月1日から30日まで、南池袋の「シアターグリーン」、大塚の「萬劇場」など豊島区・近郊の16の劇場等を会場にして開催される。31回目。参加劇団は前回の入賞団体・特別参加団体を含め51団体。
池袋演劇祭は、平成元年(1989年)から地域密着型の演劇祭として毎年実施され、今年で31回目。9月の一か月間に豊島区および近郊で公演を行う団体が参加、また一般公募で選出された100名の審査員の採点により大賞をはじめとするすべての賞を決定する。豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市構想」の一環として、「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」を実現し、演劇・劇場文化のすそ野を広げるため開催される地域に根差したユニークな演劇祭として知られている。
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