「ときめき創造展」目指して 障がい者アート教室スタート まずはスクラッチアートに挑戦
今年度の「障がい者アート教室」が9月8日、雑司が谷地域文化創造館美術室でスタートした。来年2月まで、10回連続講座で絵画・造形など来年3月の豊島区障がい者美術展「ときめき創造展」目指して取り組んでいくことになる。
この講座は豊島区が障がい者の社会参加の促進と生活の質の向上を目的として、平成23年度から開始し、年一回、外部から講師を招いて開催してきた。
初日9日は午後から天候が崩れるという中、定員20人のうち十数人が参加。ほとんどが初参加の女性だった。日本チャリティ協会講師の指導のもと、まずはスクラッチアートに挑戦。クレヨンで白い部分が見えなくなるくらい好きな色で思いっきり塗り、その上をアクリル絵の具で黒く塗りつぶして、乾いたら筆のお尻で削って好きなものを描くというもので、来年の美術展目指してみな真剣そのものだった。
»» BACK
|