週末は東京よさこい 最大級台風19号どうなる
都内でも有数のイベントになった「ふくろ祭り」の後半が10月12日(土)、13日(日)の2日間、池袋駅西口を中心に開催される。とくに全国から120チーム、6000人を超すの踊り手が独創的な演舞を披露する「東京よさこいコンテスト」は13日に開催される(12日は前夜祭)。主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、有山茂明実行委員長)。
ふくろ祭りは雨天決行が基本だが、心配されるのが今年最大級といわれる台風19号。協議会では前日の夜9時に開催の有無をホームページで発表するとしている。
12日の「踊りの祭典」は、フラダンス、櫻川流江戸芸かっぽれ、佐渡おけさ、池袋やっさ、沖縄エイサー、歌謡ショーなど音楽と踊りのイベントが満載。東京よさこい前夜祭も行われ、50チームが参加して祭りを盛り上げる。
13日は「第20回 東京よさこいコンテスト」で、祭りは最大の盛り上がりをみせる。参加チームは年々増加し、今年は北海道から高知県まで、120チームが参加。各チームは、池袋駅西口周辺の4会場と目白駅前、大塚駅前、巣鴨駅前の区内7会場で、東京よさこい大賞となる東京都知事賞を目指し自慢の踊りを競い合う。見どころは、本場・高知のよさこいをベースに、独自のアレンジを加えた踊りと、工夫を凝らした華やかな衣装。
コンテストは、池袋西口駅前広場会場で午前11時に始まるのを皮切りに、会場ごとのスケジュールで進んでいく。表彰式は午後6時半からアゼリア通り会場にて行われ、午後7時50分頃には大賞が発表される。大賞決定後、全参加チームによる総踊りが行われ、祭りは盛大にフィナーレを迎える。
また、各地の名産品が味わえる「豊島区友好都市観光物産展」は12・13日の両日、池袋南口のメトロポリタンプラザビル1階自由通路に豊島区の交流都市が出店し、観光PRやお国自慢の特産品の販売を行う。出展は、山形・遊佐町、宮城県、石巻市、福島・猪苗代町、東松山市、埼玉・越生町、神奈川・湯河原町、長野・箕輪町、長野・立科町など。
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