大塚北口に新シンボル 着々進む改良工事
新型コロナウイルスに脅かされるなかだが、大塚駅北口には新たな街のシンボルと期待される大きな真っ白なモニュメントが出現するなど大塚駅北口駅前広場の改良工事が進んでいる。もうひとつのシンボルである大きなリングももうすぐ足場が取れそうで着々と工事が進み、注目を集めている。工事完了は来年3月。
豊島区は、大塚駅前およびその周辺の道路について、歩道の拡幅やバリアフリー整備など、歩行者に優しい道路基盤の整備に加え、大塚の新たなシンボルとなるような駅前空間として整備し、駅前からまち全体へ人の流れが広がるような「奥行きのあるまち」を目指しており、この整備によって、多くの人が訪れ、安全にまちを楽しめる明るい空間としてリニューアルし、「国際アート・カルチャー都市構想」の実現の一翼を担いたいと考えている。
大塚駅北口駅前広場については、歩道拡幅やバリアフリー化など、多くの方々が利用しやすい基盤整備を行うとともに、大塚の新たなシンボルとなるモニュメントの設置や光の演出を行い、駅前からまち全体へ足を運びたくなる街づくりを進めている。
これまでの大塚の開発を振り返ってみると、大塚駅は2013年の駅の改修により南北自由通路および南口に駅ビル(オフィス、アトレ、スポーツ施設、認可保育園、駐輪場、駐車場)が整備を契機に、2017年には大塚駅南口に700台を収容できる地下駐輪場と大塚駅南口駅前広場(TRAMパル大塚)が整備。さらに北口に星野リゾートのOMOホテル、大塚駅南口にアパホテルが開業している。
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