2009年12月

第2837号 2009年12月9日号


豊島区文化功労表彰
 27団体、表彰式は12月12日


 豊島区は、「豊島区文化功労表彰者」を発表した。文化、芸術活動を通じて区の振興発展と区民福祉向上に貢献し、功績が著しい者(団体)を表彰、芸術・芸能分野にとどまらず、教育、産業・まちづくり、スポーツ、福祉など各分野における文化を基軸とした活動を対象としている。

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地域で支える「安全」
 来春、豊島区危機管理フォーラム


 NBCR対策推進機構ってご存知ですか。一般市民を対象として核(N)、生物(B)、化学(C)、放射線(R)災害対策の推進を全国展開するNPO法人。警察、消防、防衛庁のOBで組織される全災害に対する危機管理の専門家集団である。

 その機構の協力を得て、来春、豊島区で大掛かりな危機管理フォーラム「地域で支える『安全』とは何か」(仮称)の開催の準備が進められている。「地域主導の開催は23区で初」と機構側も積極的で、著名な講師、パネラーの人選を進めている。元警視総監、医大の救命医学教授、都の防災・警視庁・消防庁の現職部長らがすでに出演を内諾、地元代表パネラーを高野豊島区長に依頼している。

 「安心・安全」は地域づくりのキーワード。主催関係者は、このフォーラム開催を通じて、区民の安心・安全の街づくりに対する熱い思いを内外に発信することで、豊島区・副都心池袋のイメージアップを図りたい、としている。



事業応援セミナー
 豊島区と巣鴨信金が共催


 豊島区と、この9月から事業支援組織「すがも事業創造センター(通称・S-biz)」を立ち上げた巣鴨信用金庫(田村和久理事長)は12月4日、富士市産業支援センター長の小出宗昭氏を招いて事業応援セミナーを開催した。巣鴨ジュニアクラブ(酒井雅敏会長、35支部、630会員)と共催。

 講師の小出氏は現在巣鴨信金のスーパーバイザーを務め、「ジャパン・ベンチャー・アワード2005」起業支援部門経済産業大臣表彰を受賞するなど起業支援の第一人者。

 この日会場となった巣鴨信金本店ホールは定員350人に対し、400人を超す参加者があり、開始前から熱気にあふれていた。すがも事業創造センターの村山調査役の司会でセミナーは開会、主催者として挨拶に立った高野之夫豊島区長は、「今日の話をヒントに、集まった企業のみなさんが大きく発展されることを願う」と語った。

 引き続き、会場いっぱいの参加者の拍手に迎えられて小出宗昭氏が登場。事業経営者のあるべき姿、起業支援の考え方などについて熱く語った。集まった参加者は、小出氏の一言一言に大きくうなづいていた。

 すがも事業創造センターはお客様のお役に立つ――を信条にする巣鴨信金の企業の課題解決を手助けする新しいサービス部門。出前方式で専門のスタッフが企業に出向き悩みを聞きだし、マーケティングや販売増強策を一緒になって練るなど、企業支援に特化した活動を行っている。


北欧のクリスマス

 切手の博物館企画展

吉村作治の新発見 エジプト展

「あきもと司君と未来を語る会」

初の国政報告会

 江端貴子衆議院議員

区長の一週間

禁煙推進

 巣鴨・高岩寺で講演会


池袋に「東京マラソン」
 第2スタート地点誘致署名


 東京マラソンの第2スタート地点を池袋に誘致しようと豊島区民を中心として署名活動が進められている。〈『東京マラソン第2スタート地点を池袋に誘致する会=略称:誘致する会』(世話人:小林、岡威典ほか)〉

 東京マラソンの参考事例になったロンドンマラソンは、2ヶ所からスタートし4.8km付近で合流する設定になっている。外国の他のマラソンも同様の方式をとっている。

 2008年2月、石原慎太郎東京都知事は、記者会見で東京マラソンを5万人規模にし、現在4大マラソンであるが5大マラソンに東京マラソンを入れたいとの意向を持っている。

 今回、誘致する会は1万人署名を集め東京都陸上競技協会に提出する。当初、豊島区陸上競技協会に協力要請したが、協力できないとのことで、東京陸協に相談し豊島区で一定の賛同者があれば協力するとの言質を得た。

 「ランナー、スタッフ、応援する沿道の観客・観衆、沿道でイベントを開催する人達で東京マラソンのスポーツマラソン文化が醸成されれば」と小林さん。
(写真=池袋駅付近よりのスタート地点の3案)

署名は、ネットで『東京マラソン第2』にアクセス。
URL:http://www.shomei.tv/project-1378.html

お問い合わせは、080-5189-6104(小林)
E-mail:bi5n2b@bma.biglobe.ne.jp


大正大学「成道会」

 巣鴨地蔵通り練り歩く

豊かな食コンクール

 標語とキャラクター表彰

駒込ソメイヨシノ桜

 桜の里公園に植え付け

豊島短歌会

豊島区安全情報

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第2836号 2009年12月2日号


区財政も大幅な減収に
 高野区長「歳出削減不可欠」


 国の税収の落ち込みが連日報道されているが、今後の豊島区の財源も憂慮すべきところにきている。

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「介護」にやすらぎを
 介護保険ライブラリー開設


 介護家族者や要介護者等の方々がリフレッシュし少しでもやすらぎを持てる生活を行うことを目的に、全国でも類を見ない「介護保険ライブラリー」が豊島区役所別館に開設された。

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池袋駅の東西で―
 混乱防止対策訓練


 マグネチュード7.3の首都直下地震の発生を想定した、混乱防止対策訓練が11月24日午後、池袋駅周辺で実施された。鉄道事業者、集客施設事業者、商店会、経済団体、学校、ライフライン事業者、警察・消防、東京都、豊島区で組織する池袋駅周辺混乱防止対策協議会の主催。

 訓練には、協議会の構成団体を中心に、約100人が参加した。事業者が中心となった「現地連絡調整所」の設置運営、商店会を主体とした「情報提供ステーション」を通じた買い物客等への情報提供のほか、伝言ダイヤルや起震車体験等の訓練が行われた。

 池袋駅周辺混乱防止協議会の掛川勝(JR東日本池袋駅防災・工事助役)会長は、「30年以内に70%の確率で、関東大震災クラスの地震が発生すると言われている。震災による混乱を最小限にとどめるという強い決意で臨みたい。みなさんの一致協力で対策を確実なものにしていきたい」と集まった人たちに呼び掛けた。

 池袋駅は、1日260万人を超える乗降客があり、周辺には、百貨店等大型集客施設が立ち並んでいる。大地震が発生した際には、多くの交通機関が利用できなくなり、来街者が付近にとどまり、混乱する恐れがあることから、昨年6月、区と都が呼びかけ、駅周辺事業者が協力して対策を立てるための協議会を設立し、災害時の混乱防止対策の検討を進めている。今年1月には、4,500人の参加による滞留者の避難誘導訓練等が行われた。


千登世橋中、大臣表彰

 全国学校給食研究大会

「ミクシィ」を解説

 学習院大計算機センター


としまユネスコ協会発足
 会長に平井憲太郎氏


 NPO法人「としまユネスコ協会」の設立披露式典が11月24日夜、池袋西口の勤労福祉会館で開催された。教育・科学・文化の面での国際協力を進めながら、世界の平和を実現するというユネスコの理念を街づくりに加えていこうという。設立総会・披露式典には高野区長、本橋議長、三田教育長ら来賓含め120人ほどが出席した。

 メンバーは区内で活動するNPOなど団体から集まり、会長には平井憲太郎氏(豊島区観光協会副会長)が就いた。ほか役員には鈴木孝雄氏、長島真氏、柳田好史氏、森良氏、中村安次氏、城所信英氏、木川るり子ら20人。

 としまユネスコ協会では、今後、(1)有形・無形の文化遺産的な「豊島区のたからもの」を独自に認定・PRする(2)小中学生向けに将来の人材育成に役立つ「豊島こどもユネスコ村(仮称)」を設立する(3)日本一高密都市に豊かな緑を育てて環境に配慮したまちづくりを協働する――を中心に、市民参加型の活動展開を進めていくとしている。

 平井憲太郎会長は、「自分たちの行っている活動とユネスコの理想の間には、ほとんど違いがありません。豊島区で活動している団体は、すでに世界に誇ることのできるレベルの活動を展開しています。そこにユネスコの理想という一つの軸を組み込み、さらに世界との連携にまで目を向けていけば、その活動の幅は無限に広がっていくことができる」と話している。

 現在、日本では約280の民間ユネスコ協会(都内では14協会)が活動を展開しているが、NPO法人化はされているところは少ない。


12月6日- ふくし健康まつり

区長の一週間

音楽のまち“大塚”

 おおつか音楽振興会発足

途上国へノート寄贈

 印刷関連産業団体協

障害への理解を

 豊島ミュージックフェス 12月6日

マイバッグ講習会

 区消費者団体連絡会

学長・総長ら一堂に

 都内6大学こん談会

先輩に学ぶスキルアップ

 区職労組合学校分会

豊島区安全情報

東京音大「としまコミュニティ大学」

区民ひろば上池袋

 地元の運営協議会発足

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