2010年8月

第2867号 2010年8月25日号


西巣鴨小など4会場
 29日、豊島区総合防災訓練


 地域の防災力向上を目指して豊島区総合防災訓練が8月29日午前9時から西巣鴨小学校、千登世橋中学校、旧千川小学校、千川中学校の区内4会場で実施される。内容は応急救護訓練、消火訓練、要援護者避難支援訓練、防災関係機関および区の防災関連物資等の展示など。また西池袋公園給水施設では水道局等による給水訓練が行われる。

各会場の参加町会は次のとおり。

▽西巣鴨小学校=西巣鴨新田町会、宮仲町会
▽千登世橋中学校=高田中央町会、高田三丁目町会、東目白千登世町会
▽旧千川小学校=要町三丁目町会、千川一丁目町会、千川二丁目町会
▽千川中学校=要町一丁目町会、高松一丁目町会、西池袋丸山町会


村山市と防災協定
 -12自治体目-
 21日に協定書調印式




親子でサバイバル体験
 高松「ささえ手」主催


 子どもたちのミニ農園作りやユニークなお料理教室開催など高松地区で地域コミュニティづくりのNPO法人として活動する「ささえ手」(代表・斉藤美和子さん)の皆さんが8月22日、夏休みイベント「サバイバルチャレンジ2010」を高松小学校で開催した。

 内容は午前が空き缶コンロを使ってご飯炊きとサバイバルクッキング、午後は池袋消防署等の協力を得て起震車、煙ハウス、消火器、AEDなどの体験で、午前・午後とも約40人ずつの参加があり、三田教育長も応援に駆けつけた。

 サバイバルクッキングの講師は豊島区まちづくりバンクの井上さん、メニューはささえ手メンバーの料理研究家・長尾さん。もちろん食材はささえ手農園の野菜。「いつものご飯よりもおいしい」と楽しさ一杯の講習に参加者も大喜び。また午後の防災体験も大きな反響があった。

 「豊島区、教育委員会、高松小学校、PТA、池袋消防署、池袋消防団、としま未来文化財団、とN協、豊島法人会など皆さんのご協力のおかげでとても有意義なイベントとなりました。ありがとうございました」とささえ手メンバー。次回は冬野菜を使った保存食を企画している。

池袋の路面電車とまちづくり

 30日に講師迎えて合同研究会


10月30日から11月28日
 フェスティバル・トーキョー
 発表記者会見


 10月30日から11月28日に開催される日本最大級の国際舞台芸術フェスティバル「フェスティバル/トーキョー10」のラインナップ発表記者会見が8月3日、西池袋の自由学園明日館で行われた。

 大小劇場が点在する池袋を中心に早くも3回目を迎えるこの催し。今回は、会場に自由学園明日館を加え、国内外から新作、世界初演含む26演目208上演を予定している。会場は東京芸術劇場中ホール、小ホール、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、にしすがも創造舎、シアターグリーン、自由学園明日館ほか。

 プログラム・ディレクターの相馬千秋氏(NPO法人アートネットワーク・ジャパン)は、3回目を迎える今回のフェスティバル/トーキョー10について、世界中から同時代の先鋭的な表現をぶつかりあわせ、その対話と批評の中から、新しい価値を創造・想像する場であり続けることを目指している、と語った。

9月11日「警察相談の日」

 池袋署は臨時相談所開設

小沢一郎応援する集い

 9月3日、千代田区総評会館

区長の一週間

夏休み防災体験

 仰高小「かるがもクラブ」 サマーキャンプ


好評デス子ども自習室
 地域文化創造館が主催


 豊島区内5つの地域文化創造館で8月17日から20日、「夏休み子ども自習室」が開催された。

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♪おぉ~メイジ

 明大校友会豊島支部納涼会

豊島区安全情報

新たな文化活動に対する助成金

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第2866号 2010年8月18日号


踊らにゃソンソン
 26日、第38回大塚阿波踊り


 豊島区三大祭のひとつ、大塚阿波おどりが8月26日、大塚駅南口周辺で華やかに繰り広げられる。会場はすでに飾り提灯で彩られ、祭りの準備も着々と整えられて本番を待つばかり。

 午後4時15分からオープニングセレモニー、阿波踊りのスタートは午後5時10分となる。この日のために稽古に励んできた踊り子たちが、自慢の踊りを力いっぱい披露、踊りの熱気は午後9時過ぎまで続く。今年の参加連は延べ23連。前日25日午後6時から南大塚ホールで前夜祭が開催される。


夢二の震災スケッチ展
 9月1日から「ギャラリーゆめじ」


 竹久夢二の震災スケッチ展が9月1日から11日まで高田1丁目の「ギャラリーゆめじ」で開催される。11時から19時。8日休み。

 明治の末から昭和の初めにかけて活躍した画家・竹久夢二は、大正12年(1923)9月1日の関東大震災の後、友人の有島生馬と被災地をスケッチして歩いている。震災後しばらく休刊していた新聞が再発行されると同時に、夢二はそのスケッチに短文を添えて『東京災難画信』の題で、都新聞に連載(大正12年9月14日~10月4日までの21回)。

 夢二といえば、独特の美人画で知らているが、社会問題にも深い関心を抱き、死体の海となった被服廠の惨状を伝えたり、焼け跡でわずかなタバコを売る娘さんの将来を心配したり、子どもたちの自警団ごっこを憂えたり・・・・・・の文章も読みごたえがある。

 「夢二がこういう仕事をしていたことは、いまやほとんど知られることがなくなっているので、震災後87年、夢二没後76年のこの秋、夢二の孫の竹久みなみさんが、国会図書館に眠っていた連載記事を拡大コピーして、東京・目白のギャラリー「ゆめじ」で展示することに」とこの活動を応援している東目白自治会会長の池辺史生さん。お問い合わせは同ギャラリー(03-3988-7751)まで。


テーマは生命の讃歌
 区内開催は初めて 第10回創価書展


 第10回創書展が「生命の讃歌―いのち燃やして」をテーマに8月13日から15日まで池袋西口の東京芸術劇場5階展示ギャラリーで開催された。

 同展は創価学園・創価大学書道部の出身者が中心となって構成されている創書会(谷政憲幹事長・南長崎)の主催によるもので豊島区での開催は初めてとなる。

 同会は「人格即書道」「書は己の魂魄をとどめるもの」との指針のもと、自身の鍛錬と北京大学、武漢大学、復旦大学等をはじめとする中国の諸大学や台湾の書道会との交流などを通じて書技を練磨している。

 出品者はプロの書道家や大学教授、高校の書道教諭などから愛好家までと幅広い。また作品も大作から小品まで、書体も甲骨文字などの古代文字から現代文、そして「かな」までとこれもまた幅広い。

 さらに今回は台湾の書法家の作品も展示され、その作家の代表(康慧如彰化縣埔塩郷図書館長、許進發台湾和平書道学會會長ほか4名)が来日し、15日に交流会がもたれ、高野之夫豊島区長も参加し、来日された書法家を歓迎するとともに、文化創造都市・豊島区には多くの書道愛好家がおり、文化芸術の発展を区も推進している旨の挨拶を行った。その後展覧会場で書芸交流(席書)会がもたれ、いあわせた来場者の前で日台の代表と高野区長が書芸を披露した。同区長は「創」の一文字をしたため、その書は同会場に展示された。

生命保険と相続税

 相納研特別セミナー

豊島大好き写生大会

 作品は24日まで区役所ロビー

第22回池袋演劇祭

 本番前に「予告編・CM大会」

曹洞宗祖師“禁煙”の教え

 巣鴨・高岩寺 来馬住職著書

区長の一週間


熱くもえる大塚の夜
 2010チャレンジ豊島夏の祭典
 第38回大塚阿波おどり


 26日(木)午後5時スタート

盛況!おばけの学校

 旧千川小、夏の恒例イベント

「エコ」に親しみ、考える

 としまエコライフフェア


ここは「トキワ荘通り」
 商店街が紹介冊子作成


 「ここは、『トキワ荘通り』。私たちに夢を与えた、マンガ家たちが歩いた商店街です」。そんな文章から始まる、36ページ・フルカラーの冊子「トキワ荘通りVol.1」を、南長崎ニコニコ商店街と目白通り二又商店会が作成した。

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日の出通り歩道完成

 地元商店街が完成記念式典


PRにどうぞ
 としまものづくりメッセ
 出展企業を募集


 来年3月3日から5日にサンシャインシティ展示ホールで開催予定の産業見本市「第4回としま ものづくりメッセ」の出展企業の募集が開始されている。

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アレグロと連携

 としま未来文化財団 ものづくり体験

“日本の夏”楽しむ

 池袋で「まちなかカフェ」

悪質セールス追放

 消団連が街頭キャンペーン

豊島文芸

郷土資料館、オリジナルクリアファイル

北区と共同設立へ

 勤労者サービスセンター

豊島区安全情報

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第2865号 2010年8月4日号


講師迎えて認識深める
 第2回セーフコミュニティ推進協


 第2回となる豊島区セーフコミュニティ推進協議会が7月27日午後2時から、東池袋の区民センターで開催された。

 豊島区は、本年2月にWHO(世界保健機関)によるセーフコミュニティの認証取得を目指すことを宣言し、同3月11日には、「セーフコミュニティ認証準備段階都市」としてWHOセーフコミュニティ協働センターに登録された。また、区では、4月からセーフコミュニティを専管するセクションを新設、2年後の平成24年の認証取得へ向けた準備を本格的に開始している。

 推進協議会は5月20日に続くもので、今回は学習会形式をとっており、アジア・セーフコミュニティ認証センター公認コーディネーターの白石陽子専門委員「地域の特徴をいかした安全なまちづくり活動」、日本セーフティプロモーション学会理事長の衞藤隆専門委員『世界に広がる「セーフコミュニティ」~普及への現状と課題』、日本セーフティプロモーション学会理事の石附弘専門委員『そこが知りたい「セーフコミュニティ」』や、今年秋の認証取得確実な厚木市地域力創造担当部長の倉持隆雄氏による『安心して安全に健康に暮らせる元気なまち「あつぎ」』について等、それぞれの専門分野に基づいた講義を行った。

わめぞ「古本・雑貨市」

 8月6日から8日、区民センター

平和を考える8・15

 豊島区の平和関連事業


住民参加で公園オープン
 南長崎はらっぱ公園


 かつての区営プールと西椎名町公園を一体的に整備した南長崎六丁目の「南長崎はらっぱ公園」の開園式が7月31日午後4時から6時に行われた。公園の広さは約5,000平方メートル。子どもから高齢者までが様々な活動に利用でき、災害時は避難場所や仮設住宅用地となる「多目的ゾーン」、住民らの手作りで、自然、緑、人との交流ができる空間をつくっていく「地域交流ゾーン」、既存遊具を活用した小さい子が安心して遊べる空間で、一部は原っぱの憩いのスペース「子どものゾーン」の3つのエリアから構成されている。

 日中の雨も上がった夏の夕暮れ。「はらっぱ公園」には、大勢の地域住民が集まった。セレモニーで挨拶に立った南長崎4・5・6丁目防災まちづくりの会の梁瀬健二郎会長は「このまちをもっといい場所にしたい。みんなで一緒にやっていきましょう」と語った。会場では、模擬店やゲームコーナー、ポニーとのふれあいコーナーも用意され、集まった参加者たちは、公園の開園を祝うとともに、はらっぱ公園を拠点とした交流の広がりを楽しんでいた。

 公園整備には、「南長崎4・5・6丁目防災まちづくりの会」を中心とした地域住民の力が大きく関わり、開園式も「南長崎はらっぱ公園を育てる会」を中心とした実行委員会を立ち上げ、地域の町会、商店会と連携。今後は、公園内でのビオトープや花壇づくりに取り組むという。


第1回基本構想審議会
 答申は来年1月予定


 豊島区基本構想審議会の委員の委嘱と1回目となる同審議会が7月23日午後6時30分から、豊島区役所で開催された。

 メンバーは立教大学総長室長、法学部教授である原田久氏を会長に、東海大学政治経済学部准教授の岡本三彦氏を会長代理として、学識経験者、区議会議員、区民、区職員など20人。基本計画の計画期間10年間のうち、23年度からはじまる後期5年間の所要の見直しについて諮問、今後、年度内に8回程度開催し、学識経験者による専門的見地あるいは、区民らの経験や実感を踏まえた審議を行い、来年1月の答申を予定している。

 高野区長は、「基本計画実施期間の前期5年は、バブル崩壊後の負の遺産の清算から、着実に成長への歩みを進めてきた期間であったと考える。後期5年は、これまでの歩みを続けるだけでなく、発展に繋げていかねければならない。基本計画は区政運営の最も基本となるものであり、幅広い審議が行われることをお願いする」と審議会への期待を語った。

西部地区夏まつり

 8月21日・22日、西部区民事務所

まちなかカフェ

 7日、池袋・御嶽北公園

“踊りの輪”大きく

 にゅ~盆踊り大会

区長の一週間

テーマは「夢と未来」

 豊島と新宿の小学生が協力 壁画で環境美化
 目白・戸塚警察主催


夏はビールで交流
 池袋東口美観商店会




宮崎の畜産農家支援
 東京福祉大学生が募金活動


 東京福祉大学池袋キャンパス(豊島区東池袋)のボランティアサークルに所属する学生たちが、家畜伝染病「口蹄疫」による被害を受けた宮崎県内の畜産農家の方々を支援するために、豊島区内で募金活動を行った。

 活動日は、7月28日、8月2日、3日、4日の計4日。これまでは、学内で授業の合間や休み時間などに、学生や教職員に協力を求め、金額は約6万円集まっている。これに街頭の募金を加え、社会福祉法人宮崎県共同募金会を通じて、現地支援に役立てられることになる。

 この活動には同サークルから14名の学生が参加。真夏の炎天下、池袋駅北側の東西連絡通路(ウィロード)の出入口付近2カ所で街頭に立ち、道行く人に熱心に募金を呼びかけている。

 これまで同サークルは、キャンパス周辺のゴミ拾いや福祉施設での手伝いなどのボランティア活動を行ってきた。今回の口蹄疫の発生後、畜産農家の被害がとても大きいことを知ったサークルのメンバーが募金活動を行うことを決めた。口蹄疫に関する勉強会なども行い、事前準備を重ねてきた。募金活動リーダーの藤田哲也さん(社会福祉学部3年)は「口蹄疫問題をより多くの人に知ってもらいたい。宮崎県畜産農家の方々のために、少しでも力になれればと思います」と話している。

 今後、同サークルでは活動の場をさらに広げ、地域の人々ともコミュニケーションをとりながらボランティアを行うことも計画している。

おもてなしの心で

 雑司が谷案内処 オープン

豊島区安全情報

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