現業任用制度については、区長会側は特別区の現業職の実態を無視した制度を提案してきた上に、これまで労使双方の合意で続けてきた行(一)横引きの給与表を一方的に改悪し、現業職が大幅に賃下げとなる給与表を提示してきました。
これに対して特区連は、各区職労に抗議の職場集会を開催する指令を発しました。豊島区職労ではこれを受け、定期大会において現業任用制度の集中討議の時間を設けました。代議員からは「任用制度の話しだったのに、賃金引き下げの話しになった」「行(一)横引きと言っても、中途採用の現業職の実際の賃金は低い」といった発言が相次ぎました。
また、保育園分会からも「保育園はチームワークが必要な職場。子どもを育てる職場に任用制度はいらない」との発言があり、会場から大きな拍手が送られました。
雇用と賃金、区民の生活を守るたたかいに全力を