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 「いい仕事」の実現をめざす方針を確立
2005年度区職労定期大会開催
 (区職労ニュース04年11月2日付)
 10月28日に区職労定期大会を開催しました。例年12月に開催している定期大会ですが、区の「地域区民ひろば」構想や「行財政改革プラン2004」に対してたたかう方針を明確にし、体制を確立するために今年は1か月以上前倒して開催したものです。各職場とも忙しい時期にもかかわらず、延べ161人の組合員が参加しました。


3つの住民団体から連帯のあいさつ

 今年の大会の一番の特徴は、来賓として「豊島の保育をよくする区民ネットワーク」「区立児童館の廃止に反対する区民連絡会」「目白図書館の存続を求める会」の3つの住民団体から連帯の挨拶をいただいたことです。これは、区民ひろば構想やリストラ計画を住民に押しつけようとする区の強引な姿勢に、区民のなかに不満が広がるとともに、自らの労働条件のみならず、住民と一緒に豊島区をよくしていこうという区職労の姿勢が評価された結果の現れといえます。
 大会では、執行部からの経過報告と運動方針案の提案、会計決算と予算案の提案に続いて、討議に移り、「専門職の職場が奪われようとしている」「再雇用雇い止めでは人生設計が成り立たない」「青年部の強化を」「区の『財政難だから』という言い訳にどう対抗していくのか」など、18名の代議員が発言しました。



現業任用制度に関する集中討議を実施

 現業任用制度については、区長会側は特別区の現業職の実態を無視した制度を提案してきた上に、これまで労使双方の合意で続けてきた行(一)横引きの給与表を一方的に改悪し、現業職が大幅に賃下げとなる給与表を提示してきました。
 これに対して特区連は、各区職労に抗議の職場集会を開催する指令を発しました。豊島区職労ではこれを受け、定期大会において現業任用制度の集中討議の時間を設けました。代議員からは「任用制度の話しだったのに、賃金引き下げの話しになった」「行(一)横引きと言っても、中途採用の現業職の実際の賃金は低い」といった発言が相次ぎました。
 また、保育園分会からも「保育園はチームワークが必要な職場。子どもを育てる職場に任用制度はいらない」との発言があり、会場から大きな拍手が送られました。



雇用と賃金、区民の生活を守るたたかいに全力を

 執行部の提案はいずれも賛成多数で可決され、4本の大会決議と大会宣言を採択し、佐藤委員長の「団結ガンバロウ」で閉会しました。参加された代議員のみなさん、送り出していただいた職場のみなさん、ご協力ありがとうございました。
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