豊島区職労 Home Page
TOP 豊島区職労とは 活動の記録 春闘アンケート  リンク
11/30 区職労定期大会を開催

大型開発・イベントを優先する区政の転換を!
いのち、くらし、健康を守るための人員増を勝ち取ろう
(区職労ニュース2021年12月2日付)
 11月9日、2022年度区職労定期大会を開催しました。40名の代議員が参加し、旺盛な議論によって、今後の1年間の闘う方針を確立しました。大会はコロナ禍の状況のため昨年に引き続き代議員数を減らし、開催時間も2時間ほどに抑えるなど感染対策を講じての開催となりました。
 開会のあいさつで石川委員長は、職場で起きていることや23区の比較など具体的な事例や数字も示した上で「職員を使い捨てにすることは許されない」と職場実態について報告。「区職労は、これからも職員の労働条件の向上と区民福祉の向上を、車の両輪として取り組むことによ
り、区民にも理解され、要求も前進するという理念を掲げて闘う」ことなどを強調しました。

松山書記長からは1年間の取り組みについて報告が行われました。新型コロナ関連では、この1年間で6回にわたり要求書を提出し、ワクチン接種に関わる職免やコロナ関連の事故欠勤を確認するなど、職場からの声を活かした活動を展開してきました。また育休代替の正規職員配置を求める取り組みでは、区の基本的な姿勢は変わらないものの、これまでの運動の積み重ねから、区は「少人数職場や職務の性質上、人材派遣で対応が困難な場合は、一定数正規職員を確保することも検討していく」とコメントするなどの足がかりを確認することができました。来年度に向けては、育休代替の正規職員配置などの人員要求運動、定年引上げによる高齢期雇用の労働条件改善、職場環境改善・住民の暮らしを守る取り組みなど、職場を基礎に運動を起していくことを提起しました。
 代議員からは10名の発言があり、職場の立場から区職労方針を補強する発言が多く出されました。区職労は、大会で確立した方針に基づき、組合員の力を総結集し、労働条件の向上と健康で安心して働き続けることができる職場を目指して奮闘していきます。コロナ禍という大変な状況のもとで代議員を送り出していただいた職場のご協力ありがとうございました。
大会TOPへ