駒込さくらフォトコンテスト表彰式
ソメイヨシノ発祥の地・駒込に足を運んでもらい、駒込の新たな魅力を再発見してもらおうと、昨年から開始された「さくらフォトコンテスト」の表彰式が5月24日、駒込地域文化創造館で開催された。
作品は、駒込駅から半径約1キロメートル範囲で、小学生以上の方が撮影した桜の写真を3月15日から4月15日の間募集。集まった作品は、審査委員長の写真家・関口照生氏を中心とした10名ほどの審査員によって審査され、桜大賞、審査委員長特別賞、優秀賞、佳作が決定した。
今年は、115点(小・中学生の部9点、一般の部106点)の応募があり、一般の部・桜大賞の増田勝男さんの作品「春爛漫」など16点の入賞作品が選ばれた。一般の部優秀賞「今が見頃!」:哘友紀さん、「華やぎの桜前線」:久野昭さん、小・中学生の部審査委員長特別賞「満開したさくら」:伊藤潤さん、同優秀賞「森のくまさん」:小松真璃子さん、「もう春だよ、早く起きて!」:鈴木淳平さん。
審査委員長の関口照生氏は、「駒込地域の活性化ということをテーマにしているフォトコンテストということで、ソメイヨシノを大事にしたいという地域と桜の関わりを考えて撮影することが大切です。色、桜に対する執念を感じさせられる作品や、視点を変えた面白い写真があり、大変素晴しかった。来年も期待しています」と話した。
会場には、入賞作品が飾られ、参加者が、それぞれの写真を一つひとつ丁寧に観賞していた。表彰式では、実行委員会委員長、審査委員長、豊島区長から、入賞者にサクラ色をした賞状と副賞が手渡された。入賞作品は、今後、駒込地域文化創造館や、商店街等での展示、駒込ブランド事業の印刷物に活用される。
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