参加者募集 「協働」シンポ開催 10月31日と11月1日
「コミュニティビジネス」の成功事例や、区内で活躍するNPO法人等の身近な取り組みなどを紹介することにより、「協働」について考える「協働シンポジウム」の参加者の募集が開始されている。日時は10月31日・11月1日午後1時30分から4時30分。会場は立教大学太刀川記念館と勤労福祉会館ほか。
1日目となる10月31日には、「コミュニティビジネス(以下、「CB」という。)」界の第一人者である、立教大学21世紀社会デザイン研究科教授の中村陽一氏による基調講演が行われる。
また、パネルディスカッション(公開討論会)では、経済産業省の課長補佐、NPO法人の代表者、本区の課長級職員らが参加。都内の他の自治体でもCBのシンポジウム等は行なわれているが、国の担当者が参加し、実際に活動を行っている団体や、自治体で協働事業を行なっている担当者と公の場で討議をすることは珍しい。それぞれの立場からどのような話が聞けるか、興味は尽きない。
翌11月1日には、「としまの現場からパートナーシップを考える」と題し、フィールドワーク(現場見学)とワークショップ(体験型講座)が行われる。
こちらは、区内で活躍する団体が主導して企画を考えたもので、これらの団体が選んだのは、まず、自分達の活動する現場を実際に見てもらうこと。『文化・生涯学習』、『子育て』、『環境』、『地域振興・商店街活性化』、『安全・安心』の各分科会に分かれ、午前中に各団体の活動の現場である区内の様々な場所を巡る。また、午後からは、他自治体で実際にCBを行なっている団体等を交えてのワークショップを行う。
この日は、実際にCBや区民活動を行なっている団体・NPO等が、延べ16団体も参加するのが特長で、実際に現場を見ながら様々な経験談を聞き、また自分の意見をぶつけることもできる。
シンポジウムを地域活動のさらなる活性化に繋げていきたいとする区の担当者は、「是非シンポジウムに参加していただき、『自分ならなにができるか』を考えるきっかけにして欲しい」と話している。
参加申し込み・お問い合わせは、豊島区自治協働推進担当課(3981)1674まで。
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