2009年10月

第2830号 2009年10月21日号


「10・17」は新しい大塚の日
 南北自由通路が開通
 地域一体で「大商人まつり」開催


 10・17は新しい大塚が始まる歴史的な日となった。大塚地区の長年の念願だった大塚駅南北自由通路がついに開通、17日から大塚の南北が一体となった。この南北自由通路の開通を記念して10月17日と18日の2日間、大塚駅の南口と北口で豊島区商店街連合会の主催による「大塚・大商人祭り」が開催された。

 17日の北口前で行われたオープニングセレモニーには100人を超える来賓が招待され、荻村和一労大塚駅南北通路実行委員長、田辺滋JR東日本東京支社長、高野区長、足立区商連会長、菊池章二大商人まつり実行委員長、本橋区議会議長、渡辺東商豊島支部会長、中村町連会長、斎木観光協会会長らが次々とあいさつ、大塚の未来に花を添えた。テープカットのあと、さっそく出席者は自由通路を通って南口へ。まさに記念すべき1日となった。

 この日は新しい街「大塚」に期待する大勢の人たちが訪れ、区内商店の模擬店、交流都市の物産展などのほか、ブラスバンドや大塚名物阿波踊り、よさこい、和太鼓の演技など楽しんでいた。

 開通式に先駆け、南北大塚の250の店舗で使用可能な20パーセントのプレミア付商品券が、販売されたが、わずか5分で完売となった。

今日がスタート
 菊池実行委員長のあいさつ


 「われわれ南北9商店街にとっては今日がスタートです。完成させていただいた、このすばらしい南北通路をひとつの起爆剤として、大塚地域活性化にまい進してまいります。南口の、あの山海楼のまえには錦糸町行きの都電が忙しく、始発として、終点として行き交い、大きな賑わいがありました。あの賑わいが目に焼きついています。今またあの大塚をと、夢ではなく実現させようと我われは考えています。今回南北商店街430店舗がひとつになり、大塚商人まつりを開催し、南北同じフラッグを400本掲げることが出来ました。また南北9商店街で使える共通商品券1000万円を大好評のうちの発売させていただきました。『新しい大塚が始まります』の言葉通り、いよいよ大塚始まって以来、南北商店街がひとつになっての大きな一歩を歩み始めました。商店街が賑わいますと、街全体も活性化します。今回の商店街の一歩は、大塚地域・街全体のパワーアップ、活性化のつながると確信しています」


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