としまものづくりメッセ 第4回 3月3~5日、サンシャインシティ
新しい企業との出会いと発見――。大人から子どもまで家族で楽しめるイベント満載の池袋副都心の産業見本市「としまものづくりメッセ」が3月3日から5日まで東池袋のサンシャインシティ展示ホールB(文化会館4階)で開催される。10時から17時(最終日は16時)。入場無料。実行委員会ではたくさんの来場者を期待している。
今年で4回目を迎えるこの見本市は、区内企業等が優れた製品や技術をPRする展示会で、販路拡大や企業間連携の促進、情報収集・交換、地域産業の振興が目的で、長年受け継がれてきた職人の手によるものづくりから近年注目が高まる「文化」、「環境」関連企業まで、豊富な展示内容となっている。今回の出展企業等は97社、114ブース。
毎回人気の無料ビジネスセミナー・講演会は、東武百貨店催事部マネージャー・堀越昇氏「売上日本一・大北海道展=仕掛け人が語る・その人気と集客の秘訣」(3月3日午後1時から2時)、手塚るみ子氏「父・手塚治のメッセージ」(3月4日午後2時から3時)などがある。
イベントは5日に体験教室として、七宝焼き、ジグソーパズル作り、エコバック作り、べっ甲ストラップ作り、子どものための科学教室などがある。ほか彫金、江戸凧、藤工芸、銀器、提灯など伝統工芸の実演・体験コーナーや、造幣局による記念貨幣セット販売、スタンプラリー&抽選なども用意されている。
とくに「第11回創造アイディアロボットコンテスト」全国中学生大会でベスト16に健闘した千登世橋中学校生徒のロボットの出展が注目を集めている。
出展されるロボットは、このコンテストに出場した授業内部門の課題ロボット「お掃除ロボット2010」。規格が決められているロボットで、コンテストではコート内にばらまかれた26個のゴミ(紙を丸めたもの)と2個の粗大ゴミ(単一型乾電池)を60秒間で掃除していく。時間内で多くのゴミを掃除できたチームが勝ち。千登世橋中学校生徒は、予選リーグをブロック2位で通過し、決勝トーナメントに出場した。残念ながら、決勝トーナメントでは対戦直前に、電気系統のトラブルでロボットが動かなくなってしまったという。
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