百万円と車椅子10台 東京佛光山寺が寄付
日本佛光山東京佛光山寺(板橋区熊野町35-3)の釋覚用住職らが4月8日午前、豊島区役所を訪れ、東日本大震災の被災地に100万円の義援金と、豊島区社会福祉協議会に車椅子10台を寄付した。
東京佛光山寺はこの4月に池袋西口で日本と台湾の文化交流イベントの開催のため豊島区と調整しながら準備を進めていたが、今回の大震災のためやむなく中止に。しかしせっかく出来た豊島区との縁を大切にしたいと今回の寄付となった。16日には板橋区に義援金100万円を寄付しているが、覚用住職が豊島区の各種団体が行った池袋駅前での義援金募金活動に感動、再度寄付金を募って今回の寄付となったという。
日本佛光山東京佛光山寺は台湾最大の宗教法人グループ「佛光山」が日本に設置した別院 です。大乗仏教・臨済宗の禅宗の宗派として人間仏教を提唱、国際社会に貢献している。今回の震災でもさっそく400トンを超える救援物資や被災した学生に対して南華大学への学費と宿泊費免除枠(200人分)を用意して救済にあたっている。
この日は佛光寺側から覚用住職のほか如昱副住職、国際佛光会東京協会会長代理の曾文宏氏、同婦人会主任委員の邱美艶氏、日台文化交流実行副委員長の青山隆氏、東京佛光山寺渉外顧問の小笠原弘晃氏、豊島区からは高野区長、中村社協会長、斉藤総務部長らが出席した。
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