盛大に創立60周年行事 豊島区商店街連合会
豊島区商店街連合会(足立勲会長)は9月3日、4日の2日間、創立60周年記念式典ならびに「としま大商人まつり」を池袋駅東口周辺で開催、花の小鉢プレゼントなどもあり池袋を訪れた家族連れなど多くの人出で賑わった。
記念式典は3日正午から各界から200人を超す来賓などの出席を得て豊島公会堂で行われ、足立会長、名誉会長でもある高野区長らが次々あいさつ、表彰状など贈呈、区商連役員・コンシェルジュ紹介と続き、最後に星明良副会長から「明るく希望の持てる豊島区作りに寄与する」旨の創立60周年にあたっての決意表明が声高らかに読み上げられ、大きな拍手のもと式典を終え、引続き会場を区民センターに移して祝賀会となった。
3、4日は中池袋公園とサンシャイン通りで「としま大商人まつり」。としま商人祭りは、平成11年から元気で活気ある豊島区を目指し、豊島区商店街連合会が、東京商工会議所豊島支部の各団体とともに区内商店街及び地域経済の振興を図るため、池袋西口、巣鴨など区内7か所で開催している地域に根付いたイベント。今回は、創立記念式典とあわせて大々的に行われた。区内商店の物販のほか、姉妹都市である秩父市や、相互交流宣言都市である一関市や関市からの出店、また宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」の物品販売などが行われた。サンシャイン通りでは物産販売に加えて東京よさこいや、梅后流かっぽれなど元気一杯披露され訪れた買い物客を喜ばせた。会場には東日本大震災の復興支援として会場に募金箱を設置され、来街者に募金を呼びかけた。
3日午後は豊島公会堂で「お楽しみ演芸会」が行われ、東京マンドリン宮田楽団の演奏や斉藤たまみさんのミニステージをゲストに区民ひろば利用者らによる、よさこい、子ども和太鼓、フラダンス、朗読、阿波踊り、ジャズダンスなどが披露され好評だった。
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