東日本大会に出場 池中吹奏楽部の壮行会
豊島区主催の「障害者スポーツのつどい」や「池袋本町ふれあいまつり」での演奏でおなじみの池袋中学校(池袋本町4-5-24)吹奏楽部が10月によこすか芸術劇場で開催される東日本学校吹奏楽大会に出場することとなり、9月26日、同校体育館で壮行会が行われた。池袋中学校吹奏楽部の演奏は、10月9日になる。
池袋中学校吹奏楽部(部員数25人)は、8月8日に府中の森芸術劇場にて行われた「第51回東京都中学校吹奏楽コンクール」で「雲のコラージュ<2011年版>」を演奏し、金賞を獲得。金賞を受賞した学校の中で特に優秀と認められた上位5校が、東京都の代表として「東日本学校吹奏楽大会」に出場するが、池袋中学校吹奏楽部は、都内476校中その5校に選ばれるという快挙を成し遂げた。なお、同中学校吹奏楽部は「東京都中学校吹奏楽コンクール」で、4年連続の金賞を受賞。東日本学校吹奏楽大会へは、平成20年に「フェスティバル部門」での出場はあるが、「コンクール部門」で、東京都代表としての出場は今回が初めてとなる。
壮行会では、東日本学校吹奏楽大会への出場を勝ち取った演奏曲「雲のコラージュ<2011年版>」の演奏のほか、来賓からの祝辞、校歌斉唱等が行われ、大会出場者へエールが送られた。
吹奏楽部部長の磯南実さんは、「東日本学校吹奏楽大会への出場が決まったことは、本当に嬉しいです。本番では、力強い演奏ができるよう頑張ります」と、また吹奏楽部顧問の村上利憲先生は、「聴く人に感動や喜びを与え、人の心に残るような演奏をしてもらいたい」と意気込みを語ってくれた。生徒会長の酒井恵玲奈さんは、「素晴らしい演奏をありがとうございました。東日本学校吹奏楽大会では、東京都代表として誇りを持って演奏をしてきてほしいです」。
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