第45回ふくろ祭り開幕
22・23日と10月6・7日
御輿の祭典、東京よさこい
豊島区を代表する区民祭り、第45回ふくろ祭りが9月22日（土）・23日（日）、10月6日（土）・10月7日（日）の4日間、池袋西口を中心に開催される。豊島区制施行80周年を記念する今年のふくろ祭りのテーマは昨年に引き続き「頑張ろう日本 東北と共に」。主催はふくろ祭り協議会（木谷義一会長）、豊島区共催。
22日は前夜祭・オープニングセレモニー、23日は御輿の祭典、10月6日は踊りの祭典、7日は第13回東京よさこいで、期間中約120万人を越す来街者を迎えて池袋の街が熱く燃える。
毎年この時期に開催される「ふくろ祭り」は池袋の街の活性化を目指し、池袋西口をメインにして、地元商店街や町会を中心に官民一体となって開催されている豊島区最大の商業イベント。とくに近年は東京よさこいの充実ぶりが目立つ。今年も100チームが参加、池袋だけでなく巣鴨、大塚にも広がり豊島区の一大イベントとして定着しているだけでなく、全国的に知れ渡り、豊島・池袋の文化を全国に発信しようと、多くの地元企業・団体が参加・協力して祭りを盛り上げている。
22日（土）は「前夜祭」。午後12時45分から夜8時ごろまで西口公園ステージでダンスショーや和太鼓演奏、歌謡ショー、バンド演奏など様々なジャンルのミュージシャンが登場し祭りを盛り上げる。午後1時から第44回ふくろ祭りのオープニングセレモニー。
23日（日）は「御輿の祭典」。正午から午後8時、西口駅前広場、西口公園で、池袋警察の交通安全イベントや祭囃子、太鼓ショー、ダンスパフォーマンス、子供ショーで昔ながらのお祭りが楽しめる。圧巻は竜鳴太鼓の響きに乗って繰り出される池袋西口界隈の町会・同好会の大型御輿17基による宵御輿大パレード。御輿発進式は午後5時45分。エンデングは沖縄エイサー。西口公園ステージではお昼から、太鼓ショー、歌謡ショーなどが楽しめる。
両日とも西口公園で、池袋西口駅前名店街青年部月曜会によるおなじみのちびっこ縁日。ゲームコーナーなど子どもたちがワクワクするようなお店が並ぶ。
10月6日（土）は「踊りの祭典」。午前11時から午後8時、西口駅前広場で、地元池袋ならではの「池袋やっさ（7時）」のほか、「梅后流江戸芸かっぽれ（6時）」「極真空手演舞」「フラダンス」「着付けショー」「佐渡おけさ」「よさこい前夜蔡（1時半から6時）」など、また西口公園ではお昼からよさこいの前夜祭、夕方から「佐渡おけさ」「沖縄エイサー」「歌謡ショー」などが披露される。またビックカメラ前のアゼリア通りでも東京よさこいの熱演が披露される。
10月7日（日）は「第13回東京よさこい」。午前11時から午後8時。西口駅前広場などのほか巣鴨、大塚、目白など区内8会場で、100チーム、6千人を超える踊り手が元気いっぱいの踊りを競い、この日は豊島区全体が「よさこい」で染まる。
「東京よさこいコンテスト」の審査会場は駅前特設会場とアゼリア通り会場。午前11時から午後7時までの8時間かけての都内最大級のよさこいコンテストで、東京都知事賞、豊島区長賞など様々な賞が用意されている。審査会・表彰式は午後6時30分から。そのあとの各チーム参加のフィナーレの乱舞は見ごたえ十分。
また6日・7日には西口公園で友好都市の観光物産展と協賛企業のブースが祭りを盛り上げる。出店都市は青森県十和田市、岩手県一関市・宮城県・宮城県大崎市・山形県村山市・山形県遊佐町・福島県伊達市・福島県猪苗代町・茨城県常陸大宮市・栃木県宇都宮市・栃木県那須烏山市・栃木県那珂川町・埼玉県東松山市・埼玉県川越市・埼玉県飯能市・新潟県魚沼市・新潟県湯沢町、新潟県津南町・富山県富山市・長野県箕輪町・長野県立科町・静岡県浜松市・三重県名張市・新潟県小千谷市など。
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