観光協会 法人化へ 会員増強と組織強化はかる
東京フラフェスタ開催やフラを通じてハワイ・ホノルルとの友好交流を深めるなど、その活動が大きく広がりつつある豊島区観光協会(齊木勝好会長)は、長年の懸案であった法人化にむけ、年度内をめどに準備をすすめている。平井熙副会長のもとに準備委員会を立ち上げて、定款や組織のあり方など全般的に検討をすすめている。
フラフェスタなどはじめ協会の事業規模が大きくなってきたため「法人化して組織の透明性をはかることが、協会の今後の発展につながる」と齊木会長。またあわせてこれまで不十分だった事務局・事務機能の強化についても行政と話し合いながらすすめていきたいとしている。
齊木会長は「法人化とともにさらに組織強化をはかります。これまでは何か事業をすすめると、ややもすると各担当会員の負担が大きかったということもありますので、法人化して役割分担を明確にし、そのあたりも改善したい。当協会は企業、商店、住民そして大学など区内のあらゆる人たちが参加して活動していますが、どの会員もそれぞれの立場で無理なく参加・活動できるような組織にしてゆきたいですね。また名称はともかく青年部、女性部の設置などまだまだやらなければいけないことはたくさんあると思っています。この法人化を協会の会員増強、組織強化につなげて、豊島区観光協会を担う次世代のためになるようにしたい」と話している。
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