B型肝炎ワクチン無料接種事業 今年も継続します
豊島区医師会は、昨年9月より「0歳児へのB型肝炎ワクチン無料接種事業」を行っていますが、今年も継続することを総会で決定しました。
この事業は、2か月から1歳未満の豊島区民に対してB型肝炎ワクチンを無料で接種し、豊島区民の赤ちゃんをB型肝炎ウイルス感染から守ろうとする事業です。全国初の医師会事業として、NHKにも取り上げられ、高い評価を受けています。
世界の95%の国では、「定期接種」になっていますが、日本では今もって「任意接種」に取り残されています。アジアの中国・韓国・北朝鮮は、いずれも定期接種になっていて90%以上の接種率を誇っています。日本には、約100万人(100人に1人)のB型肝炎ウイルス感染者がいると推定され、小児期に感染すると、25%は肝硬変、肝癌で将来死亡すると言われています。
豊島区医師会は、“世界の常識を豊島区の赤ちゃんにも”を合い言葉に、今年も「0歳児へのB型肝炎ワクチン無料接種事業」を継続します。一人でも多くの豊島区の赤ちゃんが、接種を受けて下さるようにお願い致します。
なお詳しくは、豊島区医師会ホームページをご覧ください。
(公益社団法人豊島区医師会)
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