すがも桜まつり 華やかにマーチングパレード
「ソメイヨシノ発祥の地」をアピールしようと、昭和54年から毎年開催されている「第37回すがも染井吉野桜まつり」(3月28日から4月6日)のメインイベントである「桜まつりパレード」が3月28日、巣鴨駅前からスタートし白山通り・巣鴨地蔵通りで華やかに行われた。主催は巣鴨駅前商店街(長島眞理事長)。
パレードは、春の交通安全週間運動の一環として、創価学会と東洋大学、ジェネシス、スプリット・オブ・スターズの4団体による演奏とともに行われる「交通安全パレード」と、マーチング競技会「すがもマーチングクラシック」の2部構成で、今年は過去最高の15団体の出場となった。
オープニングセレモニーのあと、長島真理事長、高野之夫区長、小池百合子衆議、岡野巣鴨警察署長、足立勲区商連会長、木﨑茂雄巣鴨地蔵通り商店街理事長、伊藤勝利巣鴨交通安全協会長、堀宏道都議、長橋桂一都議、吉村辰明区議、島村高彦区議、中村安次巣一商店会長、ノメイヨシノ桜の観光大使らを乗せたオープンカー5台を先導に700人以上が参加する大パレードが巣鴨の街のにぎわいを演出していた。
マーチング競技会は、中学校・高等学校のマーチングバンドが、演奏演技の華麗さを競い合う巣鴨独自の競技会で、8回目の開催となる今回は、長野県や千葉県、埼玉県など都外からの参加校も含め、11校が参加した。優勝はさいたま市立大宮西小学校、準優勝が修徳高等学校、第3位・拓殖大学紅陵高等学校、豊島区長賞・京華女子中学・高等学校、巣鴨商店街理事長賞・聖徳大学付属女子中学校高等学校となった。
長島理事長は「天候にも恵まれ、皆さまの協力のもと今年も大盛況に開催できました。我われ地元商店街は『もてなしの街・巣鴨』で一致協力して巣鴨の魅力を発信してまいりますので皆さまのますますのご協力をお願いいたします」と話している。
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