ソメイヨシノ発祥は駒込 染井よしの桜祭り
染井よしの桜発祥の地のお花見イベントとしておなじみとなった「第16回染井よしの桜祭り」が4月5日、駒込駅前の区立染井吉野桜記念公園で開催された。主催は駒込地区の町会、商店会からなる染井よしの桜祭り実行委員会(田村和久委員長、片桐昌英実行委員長)。
あいにく朝からの雨模様で本郷通りでの文京マーチングユース部のオープニングパレードは中止になったが、傘をさしながらも大勢の人出でにぎわった。会場では和太鼓演奏、少年少女合唱、フラダンス、よさこい、バンド演奏など披露されるとともに、駒込地域の各町会等が用意した模擬店、リサイクルバザー、子供向けゲームコーナー、交流都市物産展などあり大人気だった。またこの日はアメリカから里帰りしたソメイヨシノのお披露目も行われ、公園の一角に植樹されたソメイヨシノに注目が集まっていた。
豊島区駒込は、今や世界的に有名な桜の品種「ソメイヨシノ」発祥の地。地元では、ソメイヨシノを地域ブランドとした街の活性化へ向け、純米吟醸酒「染井櫻」の販売、フォトコンテストの開催、接ぎ木から始めるソメイヨシノ苗木の育成、「ソメイヨシノ桜の観光大使」による観光PRなど様々な取り組みをすすめている。
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