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 2008年度区職労定期大会を開催

代議員131名の参加で 旺盛な討議がおこなわれる
 (区職労ニュース07年10月26日付)
 区職労の定期大会を2007年10月24日、区民センターで開催しました。時間内組合活動の制限が徐々に強まるなか、昨年に引き続いて4時間のみの開催となりましたが、131人の代議員が参加し、旺盛な討議が行われました。
 大会は、議長に藤谷知恵さん(保育園支部・長崎保育園)と小林雅行さん(厚生分会・国保年金課)を選出してはじまりました。
 冒頭、挨拶に立った佐藤委員長は「今回の大会は、私たちが直面している一番の問題、区が進めている『2,000名体制』を阻止していくことが最大のテーマです。区は『何でもいいからとにかく人を減らす』というやり方をしています。区の人材派遣導入計画は違法だといえます。これに対して私たちは豊島区を良くしようと仕事をしている。これからも『いい仕事』を続けていくために闘っていかなければならない」と訴えました。
 続いて、来賓を代表して東京自治労連・堤中央執行委員長からご挨拶をいただきました。堤委員長は、今年の人事委員会勧告の問題点の指摘と、与党の惨敗だった参議院選挙の結果を受けて「与党を追い詰め、衆議院の解散・総選挙で民意を反映した政治への転換を目指そう」と力強く呼びかけました。



民間委託・民営化では業務の質を維持できない! 新規採用の拡大を!

 執行部からの報告・提案のあと、休憩を挟んで討論に移りました。17名の代議員から発言があり、多くの発言が、区の強引に進めている人員削減の問題を指摘するものでした。
 各職場では、職員が日々の仕事のなかで、より良い業務・サービス提供のため努力を続けています。学校や福祉職場、保育園で、長い経験の蓄積で身に付けた高い技術は簡単に代替することはできません。民間委託・民営化されてしまえば、これまでの職員の努力が無になるばかりか、住民サービスの低下という形で確実に区民の不利益になります。
 今年の大会は、改めてそういったことが確認された大会となりました。区職労では、組合員の「いい仕事がしたい」という思いを結集した運動を進め、労働条件の改善と住民サービスの向上目指して奮闘します。
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