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区職労2012年度定期大会を開催 

人員削減をストップさせ、健康で 安心して働き続けられる職場をつくろう
 (区職労ニュース2011年10月31日付)
 区職労は10月26日午後、2012年度定期大会を区民センター会議室で開催しました。大会には70名の代議員が出席し、職場の切実な要求と厳しい労働実態について発言しました。
 大会は冒頭に3月11日の大震災で犠牲になられた方々に黙とうをささげ、議事に入りました。
 主催者あいさつにたった佐藤執行委員長は「大震災では多くの公務労働者が被災し亡くなられた。自ら被災しながらも被災者救援や復旧に奮闘する公務員の姿に、改めて公務労働者の役割が見直されている。石原都知事や大阪の橋下知事は公務をないがしろにしている。民間では担えない仕事を私たち公務労働者がやっている。豊島区の人員削減との闘いも正念場を迎えている。さらなる人員削減は区民にとって必要な仕事を削るものだ」としました。そして、大会での有意義な討論とさらなる団結の強化を呼びかけました。


仲間を失った悔しさを声を震わせ発言

 大会は議長に学校施設課の松山さんと、要町保育園の前島さんを選出し議事がすすめられました。討論では、全体で12名の代議員が発言しました。発言では、長時間労働、人員不足問題、システムの改善要望、学校用務業務委託と偽装請負問題、保育園の新たな民間委託、保育制度改悪問題、現業退職不補充、職場環境問題、非常勤等の労働条件改善、被災地支援の取り組み、など多彩な内容で議論されました。とりわけ、今年8月に在職死亡を出した職場の組合員が、長時間過重労働が在職死を出したと発言したことが代議員の胸を打ちました。出された発言は、各職場の厳しい職場実態を明らかにするとともに、現状を改善させていくための課題を明確にするものでした。 
 大会は最後に方針案を採択し、「団結ガンバロウ!」で今後の闘いの奮闘を確認しました。
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