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人員増を勝ち取り、健康で 働き続けられる職場を実現しよう!

区職労2016年度定期大会を開催
(区職労ニュース2015年11月11日付)
 10月28日、2016年度区職労定期大会を区民センターで開催しました。大会には、代議員62名、傍聴2名が出席し、厳しい職場の実態や賃金引き上げなどをはじめとする切実な要求について熱心な討論がおこなわれました。

 市川執行委員長は、開会あいさつで、予算人員要求に係わっては「職員の超勤は毎年増えている。相当の人員が足りないことは明らかである。」、土日開庁に係わって「土日出勤により平日に十分な人員が配置されない。」「これら状況をふまえ、超勤縮減を区に強く訴えていきたい。」、組合の組織化に係わっては「身近な職員から加入を呼びかけていただくことが大きな力になる。」など訴え、予算人員要求闘争や賃金確定闘争の前進をはかる決意を語りました。


「組合の団結が何よりも大事」~10名がさまざまな視点で発言~

 討論では、10名の代議員が発言。現業職に係わっては、「現業職の退職不補充が続き、技術の継承が失われる危機。豊島区当局に現業職の必要性を認めさせたい。」「他の区では現業の採用も再開しているので、ぜひ採用を勝ち取りたい。」、保育職場では「国と都に向けて署名活動をしている。子どもの命を守るのが保育の役割、制度の充実を求めていく。」、子どもスキップに係わっては、「子どもスキップの非常勤職員は、なかなか人が定着しない。手取り17万円、やっと交通費がついたが、それでは家族を支えきれない。せめて一時金の支給を求めたい。また5年ごとの更新限度も止めて欲しい。」「常勤を増やすとともに、非常勤の待遇改善にむけて奮闘したい。」、戦争法に係わっては「何人もの子どもと係わってきた。どの子も殺させない、命を守る労働者として戦争法アピールの声明を保育園支部で出した。」「戦争法について、改めて行動をしていかなければならない。戦争法反対の一点で運動を盛り上げることが大事。」、その他「生活保護行政に係わって、以前は『攻めの福祉』と区は言っていたが、今は職員配置が足りない。住宅扶助引き下げなど、職場は忙しい。」「再任用でも安心して働き続けられる職場環境の実現を。」「職員全員50代以上。将来的に不安である。正規職員の増員を望む。」「組合の団結が何よりも大事。」など、職場状況や組合の役割などに関する発言がありました。
 運動方針、予算案、規約改正、特別決議、大会宣言などが代議員全体の拍手で承認・採択され、たたかう方針が確立されました。
 区職労執行委員会は、この運動方針に基づき、今後1年、職場要求実現のために全力で奮闘する決意です。
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