May 24, 2004

強くなったなっちへ

なっち、「陽光」読みましたよ。あの日のなっちや今のなっち、今までのなっちの気持ちが少し分かった気がしました。でもね、オレはまだ「なっちやめないで!」って言い続けると思います。次のステップに進む人の強さもわかるけど、オレは残される人の事を考えてしまうんです。

 なっちが居なくなってからの娘。は、なっちが居たときと同じように輝いています。大宮で見た「おとめ組」のカヲリなんてとても輝いてました。もしかしたらなっちが居たときよりも輝いてるかもしれません。そんな事言ったらなっちは悔しがるかな(笑)
 
 でもね、ふとした瞬間にカヲリが見せる寂しそうな顔は、オレにとってとても悲しいのです。カヲリにはカヲリの役目があるのは分かります。例えばカヲリが自分勝手にやれば娘。はメチャクチャになってしまうでしょう。そこを分かって若い娘。達とはしゃいでる彼女を見ると、とても寂しくなってしまいます。色んな年代の娘がいるからモーニング娘。なのに、「卒業」という制度はそれをどんどん壊してしまっている気がするのです。30代と10代が一緒に歌えるグループって素晴らしいと思いませんか。
 
 5/2埼玉スーパーアリーナでのライブの後、このサイトの仲間のディピオさんが言ってました「辻ちゃんと加護ちゃんが居なくなったら、彼女たちがステージでああいう風にふざける事は出来なくなってしまうんじゃないか」って。オレもそう思うんだよね。今の幸福な娘。の空気を作ったのは、まさしくあの二人な訳で、その二人がいなくなったら誰がそれを出来るのかって。
 なっちが言うように役割は自分で見つけなきゃいけないとも思うよ。でもさ、みんながなっちのように強くなれるわけじゃないんだよ。みんながソロでデビュー出来る訳でもないんだよ。なっちは自分のこと弱いと思ってるかもしれないけど、オレはとても強い女性だと思いますよ。
 なんかなっちに愚痴を言ってますね。オレ。
 
 なっちの脱退の事を「日本の野球界で頑張っていた選手が、メジャーにいって外国でまた活躍する」ってスタッフに言われたって書いてあったけど、モーニング娘。が「日本の野球界」なのかな。オレはモーニング娘。が「メジャーリーグ」なんだと思ってよ。だったら外で力を付けた人がモーニング娘。に入ってもいいよね(笑)。
 
 こないだのマシューでの辻ちゃんと加護ちゃん見た?オレはあの番組を見ていて、二人が新しいユニットだって忘れてたよ。あそこにいたのはモーニング娘。の辻ちゃんと加護ちゃんだったもの。オレね、二人のユニット名をなるべく言わないようにしてるんだ。言ってしまうと二人がモーニング娘。じゃなくなるような気がしてさ。だってあのユニットだけなんだよ。脱退が前提にあるユニットは。タンポポだってプッチモニだってミニモニ。だって、娘。中のユニットだったじゃない。なのに二人のユニットだけは、娘。の外のユニットなんだよね。
 
 こないだHEY!HEY!HEY!の公録に行ったら、並みいるバカどもを向こうにまわして二人がしっかりとその場を仕切っていたの。オレはそれを見てびっくりしてしまって、「ああ、二人だけでもこうやって出来るのか」と気付いてしまったんだよ。だからオレの中には二人でがんばれって気持ちも確かにあるはずなんだ。それはきっとなっちが脱退するときもそうだったと思う。でもね、どうしても二人が居なくなった後のモーニング娘。を悲しむ気持ちのほうが強いんだ。二人の足を引っ張るのかって言われたらその通りかもしれない。このサイトに参加するときに何人かの人が、なっちやめないで!って言うのは、娘。にも受け入れてもらえない考え方だって言ってたんだけど、今になってその事をひしひしと感じています・・。
 ほんと愚痴ばっかりになっちゃったけど、これが今のオレの気持ちなんです。 


最後に。「陽光」の表3を見て、オレはかなり救われてます。

*このテキストは圭織、梨華っちの卒業が発表される以前に書かれたものです。

Posted by あいのロック at 05:57 PM

January 21, 2004

強い気持ち

 モーニング娘。の新曲「愛あらば It's All Right」のCDとDVDを買ってきた。この曲の歌詞には、初めてラジオで聞いたときから打ちのめされっぱなしだ。オレはこの曲こそ、モーニング娘。の最後の曲に聞こえる。四期が入ったことで、その生き方が変わり、「I WISH」から始まった彼女達をとりまく幸せな愛の物語は、その象徴というかそのものでもあるなっちの脱退と共に、遂にこの曲で終わりを告げたのだ。

 オレはどちらかと言うと、愛だの恋だのという曲を好まない。それはこの歳まで生きてきた中で身に付いた保身的な考えだと思う。例えば、女の「愛している」という言葉なんて、明日になればまるで昨日の新聞のように忘れ去られて、価値のない紙くずのようなモノになることを知っている。しかし、この曲にあるように「太陽は全てお見通しさ」という言葉にはウソが無いことを知っている。いや、本当はそんな事がウソなのも知っている。ウソかもしれないけど、人間はせめてそこら辺だけでも信じていなければ、「やっていけない」のだ。生きてゆけないのだ。
 
 この曲は、ゲイノウカイというとんでもない世界で生きてきたなっちを含む娘。達に、つんくや周りの良心的なスタッフが、最後に渡したメッセージだと思っている。彼らは今まで娘。達をさんざんな目に遭わせてきた。もちろん彼女たちがそれを望んだ事もあっただろうし、仕事だからしょうがないという側面もあるだろう。しかし事ここにいたってそれは限界を超えた。なっちの脱退ですべてが終わることを感じたのだろう。 普通曲を作る人間は、歌い手にメッセージを渡さない。何故ならメッセージは聞き手に渡すモノだからだ。それがこの曲ではすべて娘。達に向けられた歌詞になっている。そして過度の装飾をせずに、淡々と歌詞は進んで行く。聞いている人が聞き取れるようにゆっくりと。シャボン玉のように、「どうだ、これ面白いだろう」というイヤらしい狙いも見えないし、誰か一人を無理矢理持ち上げて歌わせる事もしていない。みんなが均等に歌を繋いで行くだけなのだ。そしてやさしくも強い観念のこもった短い歌詞。オレはそこに、つんくの「すまんなぁ。オレにはもう何も手を貸してやることは出来ひんのや」という気持ちがとれる。多分に妄想かもしれない。だけどオレはそう感じるのだ。
 
 DVDの方を見てもそう感じる。クローズアップバージョンでは、そのパートを歌う娘。を順番に映してゆくだけだし、メイキングでも全員を同じ構成で均等に撮っている。まるで記念に残る卒業アルバムのように。それはなっちの「卒業」じゃなくてモーニング娘。全員が何かから卒業するように。誰か一人が卒業するのではなく、みんな一緒に今日までのモーニング娘。を卒業するように。
 
 先生が生徒の名前を呼ぶ。その生徒との時間をかみしめるようにしてその名前を呼ぶ。そして生徒は背筋をのばし、今までで一番いい顔で、いい声で、「ハイッ!」と返事をする。そういう暖いモノが、このシングルDVDには収まっている。
 
 「卒業」という言葉がオカシイと感じるからこの「なっちやめないで!」に参加してるのに、どうして「卒業」の例えを持ってくるのかと、おかしな感じがするかもしれないが、何度も言うように、この曲は均等に作られている。モーニング娘。のメンバーが、その在籍期間や年齢や人気に関係なく均等なのだ。みんなが一緒に卒業するのだ。実力の評価で娘。から卒業するなんておかしくないか。だったら残ったメンバーには実力がない事になってしまう。そんな事は絶対にない。オレはモーニング娘。は卒業するものではないと今でも思っているし、脱退を「卒業」と言う人々には嫌悪感さえある。それはこれからも変わらないだろう。しかしでも、何故かそういう気がするのだ。それを上手く伝えられない・・・。
 
 あるスタッフの一人(もちろん彼もモーニング娘。を心から愛している)は「こんな作りじゃダメだ」と上司に言われたかもしれない。つんくだって「この曲では押しがきかない」なんて事務所のお偉方から言われたかもしれない。だけど彼らはどうしても、これをこの形で作らなくてはいけなかったのじゃないだろうか。それは免罪の気持ちもあるかもしれないし、もうどうにもならなくなった歯車に対する最後の抵抗だったのかもしれない。これから荒波が立つ海にこぎ出して行かねばならない娘。達へ、自分たちが彼女たちより長く生きてきて得られた「確信」のような信じられるものを、彼女たちに渡したかったのだと思う。実際にジャケットや初回版に付いてくる写真集での彼女たちの表情はとてもリラックスしている。歌詞カードでの枕投げシーンはバラバラに撮影したモノではなくて、一緒にみんなで騒いだんだろうなぁと伺えるし、ジャケットを見れば説明する必要はないくらい皆幸せそうにしている。安易な合成が多かった最近のアートワークの中でこれは特筆すべき事だと思う。それほどこの曲に力を入れたのだ。それは売れるようにとかじゃなくて、如何に今の瞬間を娘。達に残してあげようかという強い気持ちだと思う。


 
でも、正直に生きてりゃいっぱい
感動に出会うさ
だって今日は今日でまた新しい
とっても自然な親切に
出会ったわけだし


まるで母が愛しい我が子に向かって言っているかのようだ。オレはこの言葉を、母がオレに言う場面を想像することが容易に出来るし、多分それは誰でもそうだろうと思う。この曲にはそんなやさしい気持ちがいっぱい詰まっている。つんくや、この曲に関わった人たちもオレと同じように「なっちやめないで!」と叫びたいのだと思う。

Posted by あいのロック at 10:21 PM

January 05, 2004

レコンキスタ

 オレのターニングポイントは「やきそば」にある。あのとき泣いた辻ちゃんを、抱きしめたり笑ったりしている関係をみてすっかりはまってしまったのだ。あんなものがテレビで見られるはずがないと思っていたから。 それからは凄い勢いで動画を集め始めました。するとそこにはいつも加護ちゃんがいるのですよ。そしてりかっちをなんとか一人前にしゃべれるタレントにしようと、色んな手を使って頑張るまりっぺも。

 それは、「だれがセンターをとるのか」とか「キャラが立つ」だとか、今のWWE(アメリカの有名なプロレス団体)みたい事をやっていたそれまでのモーニング娘。とはまったく違う方向だったのです。それまでまったく興味がなかったオレが、娘。にはまったのは、まさしく娘。の関係性における幸福感なのです。裕ちゃんやまりっぺに叱られながらもふざけている辻ちゃんと加護ちゃんを見て、そこに家族を映し見れなければ、それは不幸だとさえ言える。

 その家族をなぜに他者が引き裂けるのか。そういうときに引き裂こうとしている人を諫めるのがファンの役割なのじゃないだろうか。ヲタを自認していれば尚更の事だ。サッカーのファン(サポーターっていうヤツ)は、自分が愛しているチームにとって良くないと思ったことは、どんどん提言してゆく。しかしモーニング娘。のファンは、いつも事務所発表を肯定し続ける。事務所や関係者に近いファン達は、まるで院外団のように彼らを擁護する。それがヲタやファンのありかただとしたら、オレはファンやヲタではない。オレは友達だ。

 モーニング娘。にも沢山のファンがいる。そしてネットというモノを活用しているファンが半分以上を占めていると思う。それなのに何故みんな「見守ろう」とか「ユニットが楽しみ」とか言えるのだろうか。タンポポの理不尽なメンバーチェンジからたまった怒りが、遂になっちの脱退発表でこらえきれなくなって始まったのが、この「なっちやめないで!」というサイトです。やめて欲しくないのはなっちだけじゃないんですよ。モーニング娘。という幸福をやめて欲しくないのです。まさかこんなに早く「なっちやめないで!」という叫びにも似たスローガンを、他の娘。にも言わなければならないとは……。


Posted by あいのロック at 09:27 PM

November 04, 2003

なっちへ

なっち元気に暮らしてるかい。
オレはまあまあいつのも通り過ごしています。
先日室蘭の母ちゃんから電話があって、もうストーブなかったら
暮らせないほど寒くなってるって言ってたよ。
こっちはまだ全然平気なのにね。やっぱり室蘭と東京は
遠いんだね。なっちがモーニング娘。をやめると聞いてから、
もう四ヶ月も経ちました。オレが参加している「なっちなめないで!」
っていうサイトにも、君への気持ちが積み重なってきたよ。


 モーニング娘。には何の興味もなかったこのオレが
そんなサイトに参加してるなんて不思議ですね。
同郷の君がいなかったら、ずーっとモーニング娘。の事を
知らずに過ごしていただろうと思うと、君への感謝でいっぱいです。


 ASAYANがオーディション形式になってからはまったく見ていなかった
オレは、モーニング娘。というグループがデビューすると聞いても
なんとも思わなかった。でもさ、その中に室蘭出身の子がいるって聞いて
びっくりしたさ。したって室蘭から全国にって大変な事だべ。
基幹産業だった鉄が冷えてからはさ、日本一不景気な街として教科書に
のったりしてたんだからね。でもねオレがまだ子供の頃はそんな寂れた
街じゃなかったんだよ。新日鐵と日鋼のおかげで室蘭はとても景気がよくてね。
何処にいっても新日鐵の社宅があったもんだよ。ほら、なっちが育った
あたりにも緑色した屋根の平屋があったっしょ。あれがそうだよ。
室蘭は坂が多いからその斜面がいつも緑色だったんだ。
 
 そうそう、小学校で新日鐵の見学に行かなかったかい?
たしか5年生になると行くんだったなぁ。オレの姉ちゃんもイトコもみんな
行ってるよ。お土産に文鎮をもらえるんだけどさ、それが毎年違うデザインなの。
きっと君も覚えてるんじゃないかなぁ。 あ、話がそれちゃったね。


 なっちが室蘭出身だっておかげで、室蘭は結構有名になったんだよ。
スターになった今でも、なっちはすぐ室蘭の話するからさ。
それになっちは未だに訛ってるしょや。もう東京に来てから5年かい?
いや6年だね。こないだのハロモニ。でも訛ってたよ。
そうそう、ハロモニ。でのなっちの司会はとても楽しいよ。それになっちが
楽しそうにしてると、他のみんなも楽しそうに出来るんだ。それはさ、
やっぱりなっちが「モーニング娘。」だって事なんだよ。
なっちが寂しそうにしてたら
加護ちゃんや辻ちゃんだってはしゃげないんだって思うよ。


 そんななっちがモーニング娘。から居なくなってはいけないしょ。
ドラマとかさ、そういう事やりたいのならモーニング娘。にいてもできるしょや。
モーニング娘。ってさ、みんなの力が集まったときに、
わーって幸せが溢れてくるグループなんだよ。そういう時の歌がさ、
凄いパワーになってオレたちの頭から降り注ぐんだよ。
見た目はカワイイ女の子達なのに、ロックなんだよ。ロックのパワーを感じるんだよ。
なっちはロックが好きだったよね。今それが出来てるんだよ。確かに周りから見たら
アイドルに見えるかもしれないけどさ、オレはなっちがロックだって知ってるよ。
オレだけが知っててもだめかい?もっともっといろんな事したいかい・・。


 ああ長くなっちゃったね。いやさ、何でこんな手紙を書いたかと言うとさ、
昨日から「なっちやめないで!」ってサイトの参加者達が、
室蘭旅行に行ったからなんだ。なんか急に懐かしくなってね。
オレも正月は室蘭に帰るよ。チケットも取ったし。あ、でも4日は
なっちや素敵な仲間達に会いに中野へ行くよ。
なっちはさくら組とかで忙しいだろうけど、身体に気を付けてがんばってな。
おっとなっちは健康オタクだからそっちの方は大丈夫か(笑)


 じゃあまた手紙書くね。      あいのロック

Posted by あいのロック at 12:20 PM

September 18, 2003

なっちがいなくなること。

 なっちがいなくなること。
それはモーニング娘。が薄くなる事だ。
初期のメンバーが抜けることによる、「モーニング娘。的なもの」の喪失。
オレがモーニング娘。の事を好きなのはどうしてだろうと考えると、
いつも頭に浮かぶのは「日本」だ。正確に言うと「失われた日本」。

 昔日本では、若者は若者同士で生活をする風習が各地にあった。
ある年齢になると、年長者を長とする若者(少年)だけの中で暮らすのだ。
そこで彼らは村の決まりや大人として当然の態度などを身をもっておぼえる。

 オレの中では「なっちやめないで!」ってのは、「なっち」だけの事を言って
いるのではない。それは「なっち」に象徴されるモーニング娘。的な何かの事を
言っている。 もし今の卒業制を加速させたらどうなるだろう。
いや、もう加速してる。この1年でごっちん、圭ちゃん、そしてなっちだ。
人数が少なく、濃密にメンバー同士が絡み合っていた頃、
それは彼女たち一人一人が、同じ価値観をもって自分の核にして成長していったはずだ。

 大所帯になったモーニング娘。は、メンバー全員が揃うことがなかなか難しくなった。
そう考えると、以前は揃わなかったハロモニ。が現在全員参加でやれているのは
だれのおかげなんだろう。感謝したい。
 話を戻す。年齢差でいったら最初の5人も今の15人も
さほど変わりはない。だから、モーニング娘。的なものを継承するのは決して
難しいことではないはずだ。しかし、上のメンバーが少なくなった事で
モーニング娘。がどうなって行くのか、心配でしょうがない。
このスピードで意図された脱退が進めば、モーニング娘。はそこらへんに
腐るほどいる、「いくらでも換えがきくアイドルグループ」に成り下がって
しまうだろう。継承されるべき大事なモノがおざなりになり、
個人の幸せしか考えないグループになって行きそうで怖い。

 なっちがやめれば、カヲリのモチベーションはどうなるだろう。
オレは個人に向かうと思う。22歳の女性なんだからそれは当たり前だと、
考える人はいるだろうが、オレにとってそれはモーニング娘。の崩壊と
捉えてしまう。

Posted by あいのロック at 09:21 PM

August 19, 2003

オレたちの気持ち。

オレはモーニング娘。ファンである。ヲタといったり、ファンといったり
言い方は色々あるかも知れないが、とにかくモーニング娘。が好きで×5なんだ。
その気持ち、好きだって気持ちは、メンバーとオレに違いはないと思っている。

圭ちゃんが脱退するときもそうだった。オレたちは加護ちゃんにその十字架を
背負わせた。本当だったらオレたちが背負わなければならない十字架を、あの小さな
身体に背負わせた。
まりっぺは毎回のように苦しんでいる。「やめないで!」「やだ!」
彼女達が会社の意向を無視して「やめてほしくない」って気持ちを、番組やファンの前で
言うことは大変な労力がいるはず。それでも加護ちゃんは「やめないでほしい」
と言い、まりっぺは「いやだよ!」と言ったんだ。


「卒業」だったら、おめでとう!、オレもそう言える。
でも、モーニング娘。は卒業するものじゃない。
モーニング娘。は養成所なのか?一人前になるまで鍛える場所なのか。
だったらカヲリやまりっぺは半人前なんだろうか。ソロから入ったミキティも
ソロでは通用しないからモーニング娘。に入ったのか。 そうじゃない!

考えてみれば「卒業」と言ってるのは、UFAとメディアだけじゃなかったのか。
使いやすい表現だから使っているだけだ。
購買層がなんやらかんやら、その他のビジネスの都合でうんぬんかんぬん。
なのでなっちにはモーニング娘。から移動になりました。ってことを
「卒業」って言い換えてる。卒業と言えば無条件で「おめでとう」になるからだ。
完全に思考停止だ。いや、思考停止していることすら気付いてない。

きっとメンバー達はそれが卒業だなんて思っていない。
もしそうなら残された娘。たちはなんなんだ。
娘。達に向かって、君は「卒業」まではまだまだだね。なんて言えるか。


永遠に続くなんて思っちゃいない。でも、そう急がなくたっていいじゃないか。
悲しみで涙する娘。を見るのはもういやです。



そんな気持ちからこの同盟に参加しています。
読んでくれているみなさんの中で、自分もそう思うって人がいたら、
参加してみてはどうでしょう。

Posted by あいのロック at 08:14 PM