2011年1月

第2885号 2011年1月26日号


美しい街並みの維持・創出
 第4回美しい街並づくり大賞


 美しく品格があり、人々に潤いを与え、環境に配慮したみどり豊かな街並みづくりをめざす豊島区が、多くの人々に街並みについて考えて欲しいと平成19年度から開催している第4回「豊島・美しい街並みづくり大賞」の授賞式が1月20日、豊島区役所で行われた。


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故渡邊氏に特別感謝状
 区主要団体の会長ら立会い


 豊島区最大の総合経済団体・東京商工会議所豊島支部の会長として22年間の長きに渡りトップリーダーとして豊島区を牽引してきた故渡邊輝氏に対する豊島区からの特別感謝状の贈呈が1月20日午後、豊島区役所で行われ、子息の渡邊裕之・渡邉建設社長に豊島区初の特別感謝状が高野区長から贈られた。

 渡邉氏のあと東商豊島支部会長を受継いだ鈴木正美氏はじめ、生前から豊島区発展のために力を合わせてきた豊島区商店街連合会・足立勲会長、中村丈一・町連会長、斉木勝好・観光協会長、脇龍太郎・産業協会長、鈴木孝雄・法人会長、副島健・体育協会長、堀宏道議長らずらり顔をそろえて立会った。

 「東商豊島支部会長として常に先頭に立ち卓越した先見性と行動力で区内商工業の振興と発展に大きく貢献されました。また地下鉄13号線の建設促進や都市計画道路環状5の1の早期着手など街づくりに積極的に取り組まれ21世紀を展望した魅力ある豊島区の将来像を先んじて示されました。その熱意と努力は他の模範となるものであり区政万般に渡り上げられた功績は誠に大であります」との表彰に応えて、渡邊裕之氏は「とにかく豊島区を愛していた人でした。皆様とともにこの豊島区を良くしていこうと最期まで頑張り続けていました。まだ志半ばのところもございますが、私らがその志を引き継いでいかなければとあらためて決意しております。故人へのご支援、ご協力に感謝申し上げます、有難うございました」と声をつまらせた。

 「豊島区の主要団体の長がこの区長応接室に一堂に会するのは初めて。あらためて故人の実力と存在の大きさがうかがえる」と高野区長。感謝状贈呈のあとは出席者一人ひとりからそれぞれ故渡邊氏との思い出話などが語られた。



社会貢献活動見本市&交流会
 親子連れでどうぞ 2月5日


 毎年大盛況の「社会貢献活動見本市&交流会」が、今年で5回目の開催ととなり、より一層内容を充実させ、2月5日(土)11時から、勤労福祉会館6階大会議室で開催される。主催・としまNPO推進協議会・区活センター運営協議会。

社会貢献活動やボランティア活動を積極的に展開するNPO法人、社会貢献団体、CSR民間企業等、約45団体が集い、新たなる公共としての活動内容をパネル展示し、活動紹介と他団体とのネットワークづくりを行う。入場無料。

 今回は、傷ついた猛禽類の野生復帰のために保護や治療、リハビリを行うNPOも出展、目の前で生きたフクロウを見ることができる。

 その他にも、シニアの方々の貴重なお話を映像にまとめ、インターネット上で公開する活動を展開するイタリア発のNPO「MEMORO・記憶の銀行」の日本代表とシンポジウムを行うほか、ミニセミナ―や各種パフォーマンスも同時開催する。

 今回は会場に本物のフクロウ登場、ダンスキッズや東京音楽大学のミニ演奏会とパフォーマンスも盛りだくさんで、大人だけでなく子どもも一緒に楽しめる魅力溢れる企画で一杯だ。

 また、今回は10社に及ぶ協賛企業が社会貢献活動支援として協賛し、パネル展示の優秀者には活動支援助成として「現金3万円」「現金2万円」「1万円分お食事券」「高級リゾートホテル宿泊券」等が贈呈される。優秀者の発表は懇親会にて行われるのでこちらもぜひ参加したい(出展者以外も参加可)。

 午後5時30分から交流会懇親会、参加費1,500円。

区民ひろば交歓会

 2月6日、区民センター

“中田区議報道”相次ぐ

 税滞納、報酬差押さえ問題

目白・まちづくり

 29日、フォーラム開催

池袋地区献血ルーム“感謝祭”


また匿名の寄付
 メッセージをそえて


 またまた匿名の寄付があった。1月18日、区立千早小学校に「千早小学校の昭和52年3月卒業生」から現金1万円が郵送されてきた。同校では、これを児童に役立つ図書(孟子に関連する書物等)の購入を予定している。

添えられていたメッセージがユニークだったので紹介する。

◇  ◇  ◇

 「怵惕惻隠の心」。たとえば、ヨチヨチ歩く幼な子が今にも井戸に落ちこみそうなのを見かければ、誰しも思わず知らずハッとしてかけつけて助けようとする。これは可愛想だ、助けてやろうと(の一念から)とっさにすることで、もちろんこれ(助けたこと)を縁故にその子の親と近づきになろうとか、村人や友達からほめてもらおうとかのためではなく、また、見殺しにしたら非難されるからと恐れてのためでもない。してみれば、あわれみの心がないものは、人間ではない。悪をはじにくむ心のないものは、人間ではない。譲りあう心のないものは、人間ではない。善し悪しを見わける心のないものは、人間ではない。あわれみの心は仁の芽生え(萌芽)であり、悪をはじにくむ心は義の芽生えであり、譲りあう心は礼の芽生えであり、善し悪しを見わける心は智の芽生えである。人間にこの四つ(仁義礼智)の芽生えがあるのは、ちょうど四本の手足と同じように、生まれながらに具わっているものなのだ。それなのに、自分にはとても(仁義だの礼智だのと)そんな立派なことはできそうにないとあきらめるのは、自分を見くびるというものである。(岩波文庫「孟子」より)

 タイガーマスク運動に共感し、ささやかな額ですが、無条件で匿名で寄付させて頂きます。児童福祉の大切さにくらべれば紙くずの値打もありません。一万円を同封させて頂きます。

さくら小に太陽光発電

 アサヒビールに感謝状

いつも前向き、笑顔で

 豊島区民踊連盟新年会

今年も健康な一年を

 障害者福祉協会新年会

区長の一週間

豊島区安全情報

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第2884号 2011年1月19日号


ユニークで元気な店表彰
 豊島区商連、中小企業診断士会
 マーケティング大賞


 豊島区商店街連合会(足立勲会長)と豊島区中小企業診断士会(西川洋一会長)による豊島区内のユニークで元気なお店を表彰する「第4回地域マーケティング大賞」「第6回おもしろマーケティング大賞」の発表、表彰式が1月14日、池袋西口のホテルメトロポリタンで行われた豊島区商店街連合会新年会の席上で行われ、それぞれ最優秀賞、優秀賞、特別賞等が贈られた。


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“鈴木東商”新年スタート
 各界代表むかえ新年会


 豊島区を代表する総合経済団体である東京商工会議所豊島支部(鈴木正美会長)と豊島産業協会(脇龍太郎会長)の合同新年賀詞交歓会が1月12日夜、池袋西口のホテルメトロポリタンで約250人が参加して開催された。主催者として鈴木会長、脇会長、東京商工会議所の宮村真平副会頭、来賓として高野之夫区長、堀宏道議長、足立勲区商連会長らが挨拶、中村丈一町会連合会長が乾杯、中締めが飯塚清支部副会長。江端貴子衆議、小池百合子衆議、小林興起衆議、秋元司前参議のほか都議、区議、豊島区役所、各種団体から多数が出席した。

 会長となって初めての新年を迎えた鈴木正美氏は挨拶で、故渡邊前会長の業績にふれて言葉につまり熱くなる場面もあったが、「3000会員各社ともども区内の中小企業の伸長発展、地域振興、街づくりのために、粉骨砕身責務を全うする」とし、基本的な考え方として「東商豊島支部が目指す『理想』を再確認し、目標を明確にし、個々の事業などの『解決策』を掲げ、組織の活性化を図ってまいりたい」と力強く所信を語り、満場の拍手がわいた。

 脇産業協会会長はあいさつで、協会のメイン事業のひとつでもある、豊島区のものづくり産業を広く紹介する「としまものづくりメッセ」の開催にふれ、「ことしも3月3・4・5日にサンシャインシティで開催されます。参加企業も順調で、準備万端、盛況に開催されますので、ぜひ会場に足をお運び下さい」と第4回ものづくりメッセをピーアールした。


「粉骨砕身責務全う」

 鈴木会長あいさつ(要旨)


東池袋1丁目開発
 来年12月に竣工・開業


 東池袋・サンシャイン60階通りに面した一等地で長らく駐車場となってその開発が注目されていた光町通り跡地(東池袋1-14-1、60、117、元池袋ラーメン横丁)が動き出した。

 開発名は「東池袋1丁目計画」。敷地面積457・14坪、延べ床面積約13,000平米、地下3階地上10階(予定)、用途は商業ビル(遊技場=ボーリング場、物販、飲食)(予定)。2011年2月解体工事(地下)、夏・新築工事着工、2012年12月・竣工・開業。

 事業主はアガツマ・プロパティーズ合同会社。開発業務受託者は三井不動産。建設会社は未定。


ランドセル5個届く
 「肝っ玉母さんの子供」より


 漫画「タイガーマスク」の「伊達直人」名のる匿名の善意が全国で広まっているが、豊島区でも1月14日、宅配業者を通じて、「豊島区役所児童課」あてにランドセル5個が贈られてきて、明るい話題となっている。差出人は「肝っ玉母さんの子供」、「心豊かな人に成長して欲しく思い送らせていただきました。肝っ玉母さんに習い幸福のおすそ分けです」とのメッセージが添えられていた。

 区内には、児童養護施設はないため、区では、現在、社会福祉協議会と協議し、必要としている子どもたちへ届けられるよう調整している。

豊島区障害者絵画展


新成人は2267人
 豊島区音楽成人式


 2011としま「成人の日」のつどいが10日、東京芸術劇場で開催され、華やかに着飾った新成人たちは、パイプオルガンの荘厳な響きで迎えられ、楽団の演奏や合唱を楽しんだ。


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親子で楽しめる朗読まつり

 2月5・6日、みらい館大明 無料、申込み制

高松2丁目

大石村ガレージ画廊

品格ある街の実現

 池袋東口美観商店会

区長の一週間

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第2883号 2011年1月12日号


豊島区新年名刺交換会
 各界代表ら千人集う
 オープニング「としま未来へ」


 恒例の豊島区新年名刺交換会が5日午前10時30分から池袋西口のホテルメトロポリタンで催され、千人を超す町会、商店会、各種団体の代表らが顔をそろえて新年のスタート。

 壇上には高野之夫区長はじめ堀宏道議長、江端貴子衆院議員、小池百合子衆院議員(代)、小林興起衆院議員、泉谷つよし都議、長橋桂一都議、矢島千秋都議、水島正彦副区長、三田一則教育長、鈴木正美東商支部会長、足立勲区商連会長、中村丈一町連会長、斉木勝好観光協会長、鈴木孝雄法人会長、脇龍太郎産業協会長、副島健体育協会長、山崎有一郎豊島能の会監事、平賀達也ランドエスケープアーキテクト代表、粕谷一希氏、ジェームス三木氏、立教大、大正大、学習院大、東京音大、帝京平成大の学長らが並んだ。

 区民の歌「としま未来へ」合唱でオープニング。高野区長はあいさつで、まず豊島区新庁舎の進捗にふれ「(昨年は)積年の課題でありました新庁舎建設に向けて、豊島区の歴史に残る大きな一歩が刻まれた。新たな時代を切り拓く、平成二十六年末の竣工に向けて、今後も着実に計画を推進していきたい」、さらに各種施策の実現のためには盤石な財政基盤を構築することが必須である、として「思い起こせば十二年前、私が区長に就任した時の区政の課題は、隠れ借金と言われた負の遺産の解消と財政再建でありました。今日、これを成し遂げた実績を踏まえ、今後も更なる行財政の改革に挑戦し、区民第一の公平・公正な区政運営を実現してまいります」と強い決意を披瀝し、今後は特に重要課題として「福祉」と「教育」の二つの取り組みに力を入れていくとした=要旨別掲。

 アトラクションなどで富士元囃子、東京音楽大学の弦楽四重奏、とげぬき地蔵通り合唱団、豊茶華文化連盟、豊島区邦楽連盟等が新年の雰囲気作りに花を添えた。


区民第一の公平・公正な区政運営
 高野区長年頭あいさつ


新庁舎整備計画について

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「最も頼りにされる金融機関」に

 東京信用金庫 半澤進理事長

区長の一週間


駒込ブランドをどうぞ
 ひと味ちがう「染井櫻」
 発売10周年記念で本生セット


 今年の「染井櫻」はひと味ちがうぞ--。「ソメイヨシノ桜発祥地にふさわしい日本酒を」と地元商店主たちの熱い思いから誕生した駒込ブランドの純米吟醸酒「染井櫻」の販売予約受付が1月8日から開始された。


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福を招く御奉射祭
 高田總鎭守氷川神社の伝統行事


 高田總鎮守・氷川神社(筒井昌和宮司、高田2-2-18)で10日午前、弓矢で的を射って災難除けを祈願する江戸時代から続く伝統行事「御奉射祭(おびしゃさい)」が行われ、氏子はじめ近隣から親子連れなど約2百人がつめかけ、新年の福を願った。

 境内の一角に紅白の幕で作られた射場が設けられ、「鬼」と書かれた1メートルほどの的に2,3メートル離れたところから弓矢を射ることで、福を得、災難を除くというもので、まず氏子総代長の江原延一氏が第一の矢を放ち、見事的中。そのあと、裃姿の氏子代表、一般の人たちが次々と矢を放ち鬼退治。この日は小さな子どもとお母さんが多く、的に当るたび大きな拍手と歓声が上がり、和やかな新春ムードになった。しんがりに筒井宮司が射納め、力強く弓を引き、「鬼」を射止め今年一年の幸福を祈願した。藤本きんじ区議、小林興起衆議の姿もあった。

子どもたちにお年玉

 安全安心「ニュー池袋ハイツ」

聴覚障害の子どもたちパントマイム

豊島区安全情報

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第2882号 2011年1月1日号


2011年は大きな発展の年
 新春座談会
 新庁舎建設、セーフコミュニティ
 「区民の皆さんが主役です」


 足立 豊島区の皆様、明けましておめでとうございます。豊島区を代表する各界の皆様に新春座談会ということで新年に当たっての抱負や豊島区の未来を語っていただこうと思います。

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新庁舎の位置変更可決
 東池から南池袋2丁目へ


 昨年12月10日の第4回豊島区議会定例会で「豊島区役所の位置に関する条例の一部を改正する条例」が可決された。

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区民ひろばの所長対象に防犯研修


暮らしのため連携強化
 区商連、町連が合同懇親会


 豊島区民の暮らしになくてはならない二つの団体、豊島区商店街連合会(足立勲会長)と豊島区町会連合会(中村丈一会長)の幹部役員らが12月13日、北大塚・寿司常会館で初の合同懇親会を開催、今後の連携強化を確認した。高野区長はじめ斉藤賢司区民部長、東沢昭商工部長らも参加した。

 高野区長は「町連、区商連が一堂に会す歴史的な懇談会、意義は大きい。心強い」と手放しの賛同ぶり、また足立会長は「町会と商店会は豊島区の核、ともに地域のために役立ちたい」、中村会長は「連絡を密にとり、お互いの長所を生かし一体となって地域のために協力してゆきたい」とあいさつ。

 この日は顔合わせということで、紹介を兼ねて和やかに懇談。


夢のオリンピック地下鉄構想
 池袋から羽田まで


 池袋から羽田空港まで約28kmを地下鉄で結ぼうという夢のある構想がすすんでいる。

 東京オリンピック2016地下鉄建設促進協議会(小林裕会長)が12月8日、民主党東京都連を通じて民主党本部に上げてもらいたいとこの構想の要請文を豊島支部(江端たか子支部長)に提出した。

 この新地下鉄路線は池袋を起点として、目白駅、中央線の四谷駅、東京駅、築地を通り、オリンピックスタジアム、豊洲、国際展示場及び中央防波堤の内側・外側を経由し、羽田空港までを結ぶというもの。(図参照)

 同建設促進協議会は、平成18年頃から調査を開始したが、思うような調査結果ができず苦労していたところ、羽田空港のANA及びJALの施設を見学に行ったらどうかとのアドバイスを受けた。それぞれは、ディズニーランド、シーのように一大テーマパーク。羽田空港まで伸ばせば採算ベースに乗るのではと考え料金を調査した。初乗り200円では、とても採算ベースに乗らないが、京浜急行で品川から羽田空港まで410円、採算の確率は非常に高くなった。

 また、要請文は(1)湾岸高速道路は3層になっており、一番下は鉄道が敷設できるようになっていること。(2)現在、池袋は渋谷、新宿に離され、大宮に背後を猛追されている状況にあることを指摘し、これを戦略的に解決する方策を提示している。

 同協議会では新地下鉄線を通じ、沿線地域がより発展するように区民、都民の積極的なアイディアを募集している。

 連絡先は、080-5189-6104、又はメール bi5n2b@bma.biglobe.ne.jp(小林まで)

1月10日は「110番の日」

 池袋警察署が110番イベント

目白に野性タヌキ?

視覚障害者に演劇を

 ボランティア養成講座

灰皿を配る豊島区はセーフコミュニティーか?

 高岩寺住職・医師 来馬 明規

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