2009年2月

第2801号 2009年2月25日号


文化を中心に都市づくり
 高野区長、区議会招集あいさつ


 平成21年度第1回豊島区議会定例会が20日、開会された。会期は3月27までの35日間。初日、招集挨拶・所信表明に立った高野之夫区長は、「平成21年度の施政方針について」「平成21年度予算案について」「平成21年度の事業展開について」「新庁舎整備について」の4項目について語った。その中から施政方針と、新庁舎について(要旨)紹介する。

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舞台芸術の祭典開幕
 26日からフェスティバル・トーキョー


 世界最先端、国内外19組のアーティストによる舞台芸術の祭典「フェスティバル・トーキョー09春」が26日から開幕する。3月29日までの1ヶ月間。

 会場は豊島・池袋エリアの東京芸術劇場、あうるすぽっと、にしすがも創造舎をメイン会場として、世界の最先端から、日本のリアルを体現するものまで全19演目、約130公演が行われる。このうち9演目は新作、フェスティバルの製作・共同製作作品は6演目に上り、演目の上演以外にも多彩なプログラムが実施される。

 池袋西口公園にはインフォメーション、カフェ、ショップ機能を持つ仮設ドームができて、伊藤キム・プロデュース「おやじカフェ」などのパフォーマンスやトークも開催される。



3都議が語る
 法人会「地域行政講演会」


共産候補に吉良氏

 7月の東京都議選

池袋モンパルナス 名付け親・小熊秀雄

東京消防庁コンサート

区長の一週間


池袋四面塔 初午祭



社会貢献見本市
 NPO推進協 28日、池袋西口・勤福で


 社会貢献活動やボランティア活動を積極的に展開しているNPO法人、社会貢献団体、CSR民間企業が一堂に集い、パネル展示を中心にその活動を紹介する「社会貢献活動団体見本市&交流会」(としまNPO推進協:会長柳田好史氏)が今年は更にバージョンアップし2月28日に開催される。今回は3回目で、これまで過去二回の開催時も大盛況だった。

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都電沿線にバラの花
 南大塚ネットワークが緑化計画


 大塚のシンボルとなっている都電荒川線。現在、地域の方々が中心となった大塚から向原までの都電沿線でのバラの花をメインとした沿線緑化計画が進められており、いよいよ22日から、地域による植樹作業が行なわれる。

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三愚舎ぎゃらりー2周年

 鬼子母神界隈を描く

雑司が谷駅に発掘パネルを設置

東京中小企業家同友会総会
 山田厚史氏招いて討論会

伝統工芸を訪ねて<9>

 東京手描き友禅 大久保紀保氏

豊島区安全情報

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第2800号 2009年2月18日号


一般会計892億8900万円
  人件費、事業費はマイナス
  「財政調整基金取崩さない」


   平成21年度の豊島区予算が発表された。

 区では、前年度とは一変した歳入環境を踏まえ、平成21年度予算の編成方針として、区民に対する行政サービスの水準を低下させない、景気悪化の長期化に備えるため財政調整基金は取り崩さない、という基本方針のもとに

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2,000人近い来館者
 「明治女学校百年」記念展終る




第1回豊島区議会定例会 20日から
 マンションの町会加入促進


 豊島区の予算を審議する平成21年度第1回豊島区議会定例会(吉村辰明議長)が2月20日から開会する。会期は3月27日(金)までの35日間。

 今回、大規模マンション建築時には、町会と加入についての協議を義務付ける豊島区中高層集合住宅建築物の建築に関する条例の一部を改正する条例が上程される。

 大規模なマンションの建築にあたっての建築主の近隣関係住民に対する説明責任を強化するとともに、居住者や地域への災害対策も強化することを義務づける。また、通常の規模の集合住宅についても、町会等への加入について、地元の町会等と事前に協議を行なうことも義務付ける。この町会への加入や地域貢献について条例で義務付けは、地域の防災機能を強化するとともに、地域コミュニティの形成を推進するもので、全国的にも珍しい。

 具体的には、建築にあたって、説明会開催時の建築主の出席義務、防災備蓄倉庫の設置義務(居住者向け、物資も主体的に用意、地域貢献としての災害対策施設の設置に関する町会等との協議義務(地域の防災対策)、地域コミュニティ形成のための建築主と町会等の協議義務。



吉村辰明「辰の子会」
 320人集い新年会


 区議会議長を務める吉村辰明氏の後援会組織「辰の子会」恒例の新年会が2月14日午後7時から南大塚のホテルベルクラシックで開催され、高野区長、小池衆議、秋元参議、小林前衆議ら約320人が集い、吉村氏の活躍に期待した。

 吉村氏は「おかげさまで2年の議長職を賜り、地に足をつけた議会運営を心がけてきました。今後とも元気ある豊島区に向かって全力で務めさせていただきます」と挨拶。


「言葉の日」祝う会

 21日、池袋西口公園

こども環境学習講座

3月5日から小熊秀雄展

区長の一週間


ロジカフェ手創り市
 物つくり作家ら出店
 雑司ヶ谷・鬼子母神で月一回


 雑司ケ谷・鬼子母神堂で毎月一回、「ロジカフェ手創り市」という物つくりの作家たちのユニークなイベントが開催されている。今月の開催は2月28日。毎回、会場ではファッション・イラストレーション・クラフト作家・個性的なスイーツのお店など幅広いジャンルが集まって街の楽しさを演出している。

 「雑司ヶ谷の街としての魅力、そこに手作り市での豊かな時間を過してもらえるよう努力しています。今年はより参加者とお客様のコミュニケーションを重視し、また手作り作家の裾野を広げることにつとめ、会場でのワークショップなども企画していきます。お気軽にお出で下さい」と主催者。

今年の開催予定は3月29日、4月25日、5月17日、6月27日、7月25日、8月30日、9月20日、10月11日、11月23日、12月23日となっている。


振り込め詐欺撲滅

 池袋2丁目原町会でキャンペーン 池袋警察署

池袋和服散歩の会

 3月7日、食事と和楽

「えんがわ市」盛況

 としまNPO推進協議会

保険料横領事件 区長ら給料減額

特別支援学級「まとめ展」

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第2799号 2009年2月11日号


区内各地で節分行事
 福豆もとめて善男善女

 「魔(ま)を滅(め)する」――マメを撒いて福を呼び込む。2月3日は節分、区内各地で善男善女が福豆にあやかって幸せを願った。

 巣鴨のとげぬき地蔵・高岩寺(巣鴨地蔵通り)の節分会には、約3000人の参拝客が訪れ、境内は大勢の人で溢れかえった。とげぬき地蔵の豆まきには、有名芸能人が大勢訪れることで知られており、1時間以上も前から人々が境内に集まった。来場したゲストは、毎年恒例の樹木希林さん、万田久子さん、中村嘉葎雄さん、相撲界からは、芝田山親方、放駒親方ら。また、3歳から来場しているという和泉元彌さんは自分も子どもを連れて参加した。雑司ヶ谷・鬼子母神、池袋・御嶽神社、上池袋・子安稲荷などでもたくさんの人出だった。



ビジネスフェア「四の市」
 おもてなし処で 巣鴨信金の新企画


 巣鴨信用金庫(田村和久理事長)は2月24日、おばあちゃんの原宿‘すがも’の特色を生かしたビジネスフェアを本店3階ホールで開催する。名づけて、第1回すがもビジネスフェア「四の市」。

 巣鴨信金が1992年から開催している「おもてなし処」の集客力を活用して金庫と関係のある事業者に情報発信の場を提供し、あわせて巣鴨の街の新たな賑わいを創造していこうというもの。

 内容は高齢者向けの便利な商品やリフォーム・バリアフリー製品の紹介、地元ブランドのチョコレートの試食や昔懐かしい駄菓子の販売、産直の野菜・果物など試食と販売など様々な事業者が出店する。

 「おもてなし処」事業とは、とげ抜き地蔵の縁日に当たる4の日に金庫のホールを無料休憩スペースとしてお茶とおせんべい付で開放、スタート時は1日300人程度であった利用者も現在では3000人にもなっている。月一は演芸もあり好評。



住宅用火災報知器
 来年4月から設置義務 豊島消防署

 住宅火災から大切な命や財産を守るため、住宅用火災警報器を早期に設置しましょう――。来年4月から都内すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられるのを前に、各消防署では「住宅用火災警報器設置推進本部」を設置して対応を図っている。豊島消防署(相馬信行署長)では2月1日に相馬署長を本部長に同推進本部を設置した。

 「火災による死者の8割は住宅火災から発生しており、住宅火災により亡くなった人の4割が発見の遅れによるもの。住宅用火災警報器は火災から尊い生命や財産を守るための切り札と考えています。推進本部では、署を挙げて設置促進指導や住宅用火災警報器の有効性を周知することにより、一日も早い設置を働きかけていきます」と話している。


14・15日はキンプクへ

 話題のイベントいっぱい

全国親の会 目白大会

 3月1日、自由学園明日館

7月は東京都議選

 共産公認、17日発表

民間救急事業者認定

 豊島消防署 区内ではじめて

福祉と文化の融合

 第2回障害者美術展

区長の一週間


巣鴨商店街の新サービス
 3月12日スタート すがもさくらポイント 電子マネー


 巣鴨駅前商店街(長島眞理事長)など巣鴨地区の3商店街が電子マネー決済を商店街の加盟店で利用できる環境を整え、3月12日からSuica・PASMOを利用した商店街ポイントサービス事業「すがもさくらポイント」を開始する。今のところ加盟店舗は27店だが、随時増やしていく。

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区民ひろば富士見台

振込め詐欺未然防止

 上池袋・東京シティ信金

夢、希望、生きがい

 区高齢者クラブ新年会

タクシー強盗訓練

 目白署管内の宮城交通(株)

伝統工芸を訪ねて<8>

 江戸提灯 瀧澤光男氏

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第2798号 2009年2月4日号


豊島区は文化芸術創造都市
 文化庁長官表彰受賞

 文化政策推進にはずみ
  都市の自治体で初めて


区民の声

 文化的な街づくりに期待


椎名町まちづくり豆まき会


   椎名町の地元の人たちの街を良くしようという強い熱意で、昨年から始まった長崎地区のユニークな街づくりイベント「椎名町まちづくり豆まき会」が1日の日曜日、椎名町駅北口の金剛院まえで開催され、大勢の人たちが集まった。主催は椎名町駅周辺商店会、地元町会、企業などからなる椎名町街づくり豆まき会実行委員会(佐藤紀英会長)。

 昨年の雪模様とはうってかわって今年は快晴。豆まきは1時30分、2時30分、3時30分の3回行われ、1回目には高野之夫区長、飯塚池袋消防署長らも参加し、大勢の地元の人たちが福豆をもとめて集まり、大賑わいだった。



多彩な見学者で賑う
 15日まで 明治女学校記念展


   荻原守衛作石膏像「女」の本邦初公開などで開催が注目されていた「明治女学校」廃校100年を記念した「明治女学校100年記念展」のオープニングセレモニーが1月28日、池袋西口の郷土資料館(勤労福祉館7階)で行なわれた。記念展は2月15日まで。入場無料。

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再生自転車 海外で活躍
 自民豊島支部 カンボジア視察報告会


 豊島区のすすめている再生自転車海外譲与事業は発展途上国の母子保健向上に大きく貢献している――。自由民主党豊島支部(本橋弘隆幹事長)は1月27日午後、再生自転車海外譲与先のカンボジア視察報告会およびWHO本部母子・新生児保健対策部部長のクオジ・モニール・イスラム博士の特別講演会を東池袋の帝京大学内地下区民集会室で開催、この事業の現状と課題、そして拡大へ理解をもとめた。

 自民区議団は昨年9月、豊島区をはじめとする13の自治体と民間組織が行っている再生自転車海外譲与事業の譲与先の一つであるカンボジアで譲与した自転車の利用状況などについて視察、このたび報告書としてまとめられ、この日、本橋幹事長から報告された。

 譲与された再生自転車は現地のボランティア等の活動の効率化を図り、また活動範囲を飛躍的に広げて、地域の住民に家族計画・HIV・AIDSや性感染症予防・地域における肺結核に対する直接監視下治療・妊産婦の保健施設への搬送に際して行うカウンセリング等、様々な女性の性や生殖、健康に対する教育を可能にしている。また遠方のため保健医療サービスを受けられない地域に住む子どもたちに対するワクチンの提供にも大きく貢献しているという。


区長の一週間

ふくしワーク就職フェア

 セミナーと面接会

サクラソウの芽分け講習会

 初めての方もどうぞ

麗しき日本絵葉書展

 -開催中、15日まで- 目白の切手博物館

タクシー強盗に備え

 日興自動車で訓練

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